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[2009.07.03]
■朝から晩まで農家
イコロ農園でひえ抜き作業をしていたら、Tさんが『一服しよう』と言いに来た。 
私もTさんもタバコを吸わないが、『休憩しよう』と言うよりは、農業の場合は『一服しよう』の方が合っていると思う。 
 
 
Tさんの言う『一服』というのは、軽トラックに乗って町内ドライブである。 
これが最高の気分転換だと言う。なかなか快適である。 


ところが、最初に停車したのは裏の酪農家の家であった。 
Tさんはここで毎週木曜日に生乳を買って、それでリコッタ・チーズを作る。 
勝手に冷蔵庫から生乳を取り出し、箱にお金を入れて帰る。 
 
 
次にアスパラ農家を訪問する。 
畑に出ていた農家の夫婦に、土曜日のカニ・パーティに使うホワイト・アスパラを注文する。 
ついでに私も収穫をやらしてもらう。 
これがやってみたら、見ているよりズーと難しい。 
 
 
次に向かったのは、堆肥センターである。 
センターの秤の上に車ごと乗って重量を測る。 
次に工場内でトラクターで堆肥を山盛りにされる。 
発酵している堆肥の匂いでむせてしまう。 
帰りにまた秤に乗る。 
そして軽トラック山盛りの料金は730円であった。 
 
 
やっとイコロ農園に戻って来たが、これが一服なのかなー? 
次回は一服でなく、休憩をしたい。 
そして、また農作業に戻る。 
 
(おまけの話) 
農作業の途中で休憩となった。 
そしてTさんが私に言った。 
『今晩7時から経済センターで農業セミナーがあるので、申し込んでおいたので、一緒に行きましょう』と、私を驚かせる。 
 
私は6年目に引退した理由の1つに、『もう努力することからは卒業したい』、『もう勉強は嫌だ』というのがあった。 
 
それなのに、伊達に静養に来ている私にTさんは、『勉強をしろ』と言う。 
しかも、農業に関しての勉強というから、何を考えているのか分からない。 
 
人間か案山子か? 
 
7時に経済センター3階の会議室に行く。 
そこには農家のSさん、Iさん、Kさん、その他に知り合いが3人ほどいた。 
セミナーは『北海道農業は野菜という素材だけを生産するのではなく、加工も行い付加価値を付けよう』という工業では当然の話だった。 
 
その時に、小さな紙切れに書いた回覧が私のところに廻って来た。 
『セミナーの後の食事は中華、イタリアン、寿司のどれがいい?』とあった。 
 
既にSさん、Iさんは中華と書いてあった。 
それに私も賛同し、中華料理店の『菜菜』に行く。 
そこで女房達も合流し、9人で大いに盛り上がった。 
 
セミナーというのは皆が集まることが重要なのであり、そしてセミナーの後の会合が一番役に立つ。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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