伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:0] [722] rss feed
[2009.07.02]
■昭和は遠くになりにけり
いよいよイコロ農園でのカニ・パーティの日となった。 
この日はイコロ農園の牧草地の刈り取りが終り、牧草ロールが置かれていた。これは有珠山をバックに、夕陽の中でなかなか絵になる。 
 
 
参加者は企画が良かったせいか予想以上の反響で、30名の参加となった。 
そこで私は漁港に買い出しに行き、50パイのカニを用意した。 
折角の機会なので、見栄えの良いように50パイのカニをテーブルに並べて、みんなを驚かすことにする。 
 



パーティの始まる前に、五右衛門風呂を沸かしておいた。 
先ず、イコロ農園オーナーのTさんが入る。 
 
 
次に新入り会員で若い弁護士のHさんを入れる。 
簾の向こうで裸になり、五右衛門風呂に入ったHさんが『熱いー!』と言う。 
すぐに冷ます為に、水を足す。でも、まだ熱いと言う。 
 
簾を上げて中を見る。 
なんとHさんは五右衛門風呂の踏み板に乗らずに入っていたのである。 
『板に乗らなきゃ、下からの熱で火傷をするよ』と教えた。 
 
この五右衛門風呂事件で、『昭和は遠くなったんだー』と悟らされた。 
こういう若い人が第一線で活躍する時代が来ている。 
時代はもう私の横を通り過ぎて行ってしまっているのである。 
 
それでもみんなでカニを食べ、飲める人は酒を飲み、大いに盛り上がった。 
 
 
(おまけの話) 
パーティの席で左隣に医療関係者のKさんが座った。 
右隣りには、やはり医療関係者のK女史が座った。 
話は私の前立腺癌の手術の話から、医療費の支払いの話になった。 
そんなことから支払いの時の個人負担の話になった。 
 
私、『国民健康保険で、3割負担だった』。 
Kさん2人、『組合保険だと本人は1割負担だ』。 
私、『国民健康保険も組合保険も、暫く前から同じ3割負担に変更になった』。 
Kさん2人、『そんなことはない。組合保険は今でも本人は1割だ』。 
 
 
医療関係者が強く言うので、私も弱気になってしまい、他の出席者に聞いて廻ったが、殆ど誰も知らない。 
みんな健康なんだなー。 
その時にガソリンスタンド経営のKさんが、『どちらも3割だよ』と、自信を持って教えてくれた。 
 
やっと『私の言っていることが正しい』と、分かった医療関係者のKさん2人は恥じていた。 
そこで、私から提案して、『来週になったら、私が2人に医療問題の研修会を行う』ということで落ち着いた。 
(この話は2人から、「書いてもいい」と許可を得ている) 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん