■洗濯した携帯電話
女房が洗濯をしてしまった私の携帯電話を伊達市内のauショップに修理に出していたが、1週間経って連絡があり、『直りました』と言う。 大して不便はしていなかったが、すぐに引き取りに行く。
auショップ伊達店
お店で担当の女性に先ず聞いた。
『アドレス帳は駄目になっていましたか?』
すると、予想に反して、『大丈夫でした』と言うではないか!
これは何よりも嬉しい。
その女性は、『洗濯をしてしまって、アドレス帳が消えなかったというのは非常に珍しいことだ』と言う。
借りていた携帯電話
しかも、ポイントがあるので、修理費用はポイントを使って無料で出来た。
まだまだ持って生まれた私の強運は続いているようだ。
1週間ぶりに戻って来た磨かれて綺麗になった携帯電話を手に持ち、こみ上げる嬉しさを抑えるのに苦労した。
修理に出した携帯電話
以前にRさんも私と同じ経験をしている。
その時に私はRさんから『アドレス帳はバックアップを取っておいた方がいいですよー』と忠告を受けていたのだが、その時はそのまま忘れてしまっていた。
その忠告が今になって、後悔となって甦って来た。
もう後悔はしたくないと思い、すぐにバックアップ用のSDカードを買った。
バックアップ用SDカード
反省。『ひとの話は真面目に聞かないと、忘れた頃にえらいことになる』
でも、データが損傷されていなかったのだから、SDカードは買わなくても良かったかなー?・・・と、もうその時の心配を忘れている私だ。
(おまけの話)
私の子供の頃は、まだ一般家庭に電話が普及していなかった。
我が家の電話番号は『318番』であった。
黒い電話機で、手回しで電話局の交換嬢を呼び出す。
そして、電話を掛ける相手の電話番号を伝えて、受話器を置く。
その時によって違うが、10分の時もあれば、1時間の時もあり相手に繋がる。
だから急ぎの時にはあまり役に立たないのである。
それでも遠方に掛ける時は、行くよりは早かったので便利であった。
はまなすの花
我が家は電話があったから良かったが、無い人の方が多かった。
そんな人達は、勝手に我が家の電話番号を相手に知らせていて、時々知らない人から電話が掛かって来る。
これを『呼び出し電話』と言い、電話の無い人は自分の名刺に私の家の電話番号を書き込んでいた。
電話が掛かって来ると、子供が呼びに行く係になっている。呼び出し電話を引き受けているからといって、お金をもらうわけではない。
いま考えると、のどかな時代だったなー。
携帯電話って、本当に必要かなー?