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[2009.07.01]
■洗濯した携帯電話
女房が洗濯をしてしまった私の携帯電話を伊達市内のauショップに修理に出していたが、1週間経って連絡があり、『直りました』と言う。 
大して不便はしていなかったが、すぐに引き取りに行く。 
 
auショップ伊達店 
 
お店で担当の女性に先ず聞いた。 
『アドレス帳は駄目になっていましたか?』 
すると、予想に反して、『大丈夫でした』と言うではないか! 
これは何よりも嬉しい。 
その女性は、『洗濯をしてしまって、アドレス帳が消えなかったというのは非常に珍しいことだ』と言う。 
 
借りていた携帯電話 


しかも、ポイントがあるので、修理費用はポイントを使って無料で出来た。 
まだまだ持って生まれた私の強運は続いているようだ。 
1週間ぶりに戻って来た磨かれて綺麗になった携帯電話を手に持ち、こみ上げる嬉しさを抑えるのに苦労した。 
 
修理に出した携帯電話 
 
以前にRさんも私と同じ経験をしている。 
その時に私はRさんから『アドレス帳はバックアップを取っておいた方がいいですよー』と忠告を受けていたのだが、その時はそのまま忘れてしまっていた。 
 
その忠告が今になって、後悔となって甦って来た。 
もう後悔はしたくないと思い、すぐにバックアップ用のSDカードを買った。 
 
バックアップ用SDカード 
 
反省。『ひとの話は真面目に聞かないと、忘れた頃にえらいことになる』 
でも、データが損傷されていなかったのだから、SDカードは買わなくても良かったかなー?・・・と、もうその時の心配を忘れている私だ。 
 
(おまけの話) 
私の子供の頃は、まだ一般家庭に電話が普及していなかった。 
我が家の電話番号は『318番』であった。 
黒い電話機で、手回しで電話局の交換嬢を呼び出す。 
そして、電話を掛ける相手の電話番号を伝えて、受話器を置く。 
 
その時によって違うが、10分の時もあれば、1時間の時もあり相手に繋がる。 
だから急ぎの時にはあまり役に立たないのである。 
それでも遠方に掛ける時は、行くよりは早かったので便利であった。 
 
はまなすの花 
 
我が家は電話があったから良かったが、無い人の方が多かった。 
そんな人達は、勝手に我が家の電話番号を相手に知らせていて、時々知らない人から電話が掛かって来る。 
これを『呼び出し電話』と言い、電話の無い人は自分の名刺に私の家の電話番号を書き込んでいた。 
 
電話が掛かって来ると、子供が呼びに行く係になっている。呼び出し電話を引き受けているからといって、お金をもらうわけではない。 
 
いま考えると、のどかな時代だったなー。 
携帯電話って、本当に必要かなー? 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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