■雨の日はTVゲーム
北海道でも天気の良い日もあれば、雨の日もある。 当り前である。雨の日はゴルフはしたくないし、農業も雨が降ればお休みである。
でも、雨が降らないと農業もゴルフ場も困るのである。
だから、農業とゴルフは条件が一緒なので、そこが私の悩むところである。
そこで、昨年までは雨が降るとやることが無くて困った。
しかし、今年は違う。
女房は東京で買って始めた任天堂のTVゲーム『どうぶつ村』に嵌まっている。今年はそれをコテージでもやりたいと思って、ゲーム機を持参した。
ゲーム「どうぶつの森」
そればかりではない。『コテージのテレビ画面が小さい』と言って、東京から自宅で不要になっていた大きな画面のテレビも持って来た。
そんなことで、昨年までは私が1人で出掛けると、どこにも行けなくなっていた彼女は、今年は全く文句も言わずにTVゲームを楽しんでいる。
このゲームは「どうぶつ村」に住んで、家をローンで買って、その支払いは魚を釣ったり、果樹を採ったりして、それを「たぬき商店」で売って稼ぐ。
魚釣りの場合は、魚が釣れると本物のような手応えもあるので驚く。銀行、市役所、商店もあり、小さなコミュニティが出来ている。
これが複雑に絡み合って、大人でも楽しめるのである。
私は任天堂の回し者ではないが、世界で稼ぐ任天堂の極意を見た。
雨のゴルフ場の林
電車の中でいい年をしたサラリーマンがマンガを読んでいるところを見て、顔をしかめていた私だが、私達がTVゲームをやっている姿を伊達の友人達が見たら、なんと言うのだろうか?
でも、言い訳をさせてもらえば、『きっと、ボケ防止には役立っている』と思うが・・・どうか?
(おまけの話)
夕方になったので、いつものようにゴルフ場のクラブハウスに風呂に入りに行った。その時に脱衣所で伊達の建築家のAさんに会った。
この雨の中をゴルフをして来たようだった。
元々、我々夫婦は本物のモデルハウスを見るのが好きなので、TVゲームでも家を建てたりして楽しんでいる。
そこでAさんに聞いた。『お宅の会社のモデル・ハウスはありますか?』
『プライム・ヘルシータウンに常設モデル・ハウスがありますよ』とAさんは教えてくれた。そこで、土曜日の午前中にモデル・ハウス見学に行った。
モデルハウス
現場ではAさんの奥さんが家の中を案内をしてくれた。
モダンなヨーロッパ調の家に、洒落た家具調度品が並べられている。
聞いてみたら、『この家を買ってくれた人には、家具類も全て付けます』と言う。
我々は夏の間だけの滞在なので、買うつもりはないが、永住する人にはこれは大層お得ではないかと感じた。
モデル・ハウス見学はデパ地下の食品売り場の試食みたいなもので、タダで大いに楽しめるところが似ている。