■立香山の自然
私の滞在しているゴルフ場は立香山の中腹にある。 この山全体をゴルフ場が所有しており、ゴルフ場として使用している面積は全体の3分の1くらいではないかと思う。
ゴルフ場を抜けて、更に上に行く山道がある。
私がゴルフ場から借りているジープで、コテージから15分くらいだ。
時々、そこに登っては山頂から下界を眺める。
洞爺湖、有珠湾、オルフレ峠など、ほぼ360度が見渡せる。サミット会場となったウィンザー・ホテルも見える。
立香山の頂上から
私は夕方になるとゴルフ場の風呂に入りに行く。
脱衣所に見知った人が2人いた。
毎年夏になると伊達市に短期滞在をしていた人達である。
そこで昨年の夏の私の約束を果たす為に、ある日の夕方に、この内の都合の付く夫婦を立香山の頂上にジープで案内した。ここは私有地であるので、一般の人が入れないので、初めて見る絶景に彼らは声も出ない。・・・・筈であった。
ところが、山の頂上に行ったら、なんと霧で視界が10メートルくらいだ。
折角の案内だったのに、何も見えず、残念なことであった。自分の物でもないのに、もし見えたら、自慢したくなる風景の筈であった。
『他人の褌で相撲をとる』とは、こういうことか?
でも、よく考えてみたら、『他人の褌』というのは不潔で嫌だなー。
(おまけの話)
ここに来るようになってから、私はこのゴルフ場内の自然の写真を撮るようになった。身近に美しい自然がふんだんにあるので、それを撮るのが楽しみのひとつとなっている。
2年前にその写真をゴルフ場のK社長に見せたら、『HPに使いたいので、色々と撮って欲しい』と言われた。
それ以来、『パークゴルフ場の花畑』、『ゴルフ場の四季』、そして今年は『立香山の自然』をテーマに写真を撮り、それをゴルフ場のホームページで公開している。
素人カメラマンの撮った写真を自社のHPに掲載してくれるK社長も心が広い。
私はゴルフは年々下手になって行くが、写真と仏像彫刻は体力が要らないので、なんとか上達したいと願っている。
写真でも仏像でも私が死んでも作品が残るので、それが私のこの世に生きた証となるのだろうか?このブログはどうなるか?
トーヤレイクヒルGCのホームページです。
http://www.toyalake.com/
お楽しみ下さい。