■軽トラックで配達
女房が美容院に行く為に東京に戻って行ったので、私は忙しい。 洗濯はもちろん、食事の支度、食器類の洗い、TVゲーム、そして最大の仕事はブログのネタ探しと、そのネタを文章にして登録することである。
そんなことで、その日は天気が良いのにイコロ農園には行かなかった。
すると、午後になってイコロ農園オーナーのTさんから電話があった。おちおち休んでいることも出来ない。
私は理事長であって、出面さんではないのだがなー。
呼び出されては仕方ないので、山を下りる。
Tさんは軽トラックに収穫した野菜類を積み込み済みで、それをイコロ農園クラブのメンバー宅に配達する助手が欲しかっただけだ。
イコロ農園クラブのメンバーは限定30人である。
今回は10名くらいのお宅に形は悪いが、無農薬の野菜を届ける。
伊達の人達は忙しいのか、留守の家が多い。
そんな時は玄関先に野菜を置いて帰る。
1時間半くらい掛かって町内のメンバー宅に配って回り、農園に戻る。
昔は私の地元でも、野菜や魚や豆腐売りなどが来ていた。
今回の野菜の軽トラ配送で、彼らの苦労がよく分かった。
イコロ農園クラブのメンバーは、私とTさんが配達したその新鮮野菜を心して食べて下さいねー。
配達を終って陽が暮れて
(おまけの話)
東京に戻った女房からメールで一報が入った。
『無事に羽田空港に着きました。暑いです!』
どうやら東京は30度を越す暑さで、湿気が凄いらしい。
都内の娘のマンションに着いた女房から、またメールが来た。『部屋は凄いことになっています。ラーちゃんの毛だらけで、歩くと毛が舞うし、座るとラーちゃんの毛の絨毯です。』
ラーちゃん
そして夜になってまたメールが来た。
『夕食はアワビステーキ、うに、アイコ・トマトサラダ、長万部カニご飯、そしてデザートは有珠メロンとサクランボです。凄過ぎる。』と、あった。みんな私が前日に伊達市から送った物ばかりである。
その時、私はコテージで女房が作って冷凍して行ったカレーを1人寂しく食べていた。