■伊達市のお土産に
北海道はお土産が豊富である。 また、全国的に知られたお土産が沢山ある。
でも、伊達市に来た友人達は伊達市のお土産を買いたいのである。
『なにがお勧め?』と聞かれるが、これが難しい。
黎明館に行けば色々と売っているが、なかなか彼らは納得しない。
飾り物は現在のような個性豊かな時代には、それぞれの趣味があってお勧めできないし、彼らは買わない。
雨上がりに
お菓子類はメタボの彼らは、更なる肥満を恐れて買わない。そこで登場するのが魚介類と農産物である。
マツカワ
今の時期なら魚介類は毛ガニ、マツカワなどを買う。
農産物は重いので、宅急便で米やジャガイモを送る。
それでも人によっては、魚介類は留守宅の女房が原型の魚は捌けないので送ると怒られるので買わない。
結局は殆どなにも買わない。
そこで登場するのが『心の伊達市民』への登録である。
心の伊達市民パンフレット
私のところに来た友人達は、半ば強制的に私によって登録させられる。
でも暫く経って伊達市から伊達の名産品が送られて来て、その時になって初めて『入って良かった』と思うのである。
結論としては、『伊達市のお土産』はその時の思い出ではないだろうか?
(おまけの話)
K君達が伊達市に来る時に、千歳空港でレンタカーを借りた。その時の話をお連れのWさんから聞いて笑った。
北海道米
張り切って運転席に乗ったK君は、早速カーナビに伊達市を登録しようとしたが、その方法が分からない。
なんとかセットして走り出したが、高速道路に乗れない。
ウロウロしていたら、またレンタカーを借りた場所に戻ってしまった。
そんなことで、私がいつまで待っても彼らは伊達に来られなかった。お陰で12時30分に予約したジンギスカン料理なのに、食事にあり付けたのは午後2時だった。
3泊4日の滞在が終って帰る時も、また同じだった。
どうしても、目的地の千歳空港がセット出来ない。
仕方なくカーナビの案内は無しで帰って行った。
果たして時間までに空港に着けたのだろうか?
これからの時代は高齢者が増えて来るので、メーカーは誰でもセット出来るような易しいカーナビを作って欲しいなー。
田圃のカエル
その後、東京に戻ったK君からメールが来た。
『カーナビはサイドブレーキをかけないとセット出来ないと分かった』。
こんな簡単なことでも、K君のような高齢者は分からないのである。