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[2009.08.04]
■祭に若い女性は不可欠
伊達市では毎年8月の第一週の土曜日と日曜日に武者祭が行われる。 
お祭りは参加するのが一番楽しい。次は友人が出ているのを見るのが楽しい。そして、3番目はなんらかの関係がある祭を見るのが楽しい。 
あまり面白くないのが、自分とは何も関係の無いお祭りである。 
 
1日目は山車行列である。題して『炎の陣』という。 
今年はいつもの元気な伊達信用金庫の山車が無いのが寂しい。更に、その山車の後の跳ね隊で踊るRさんの姿を見られないのが寂しい。 
 
よさこいソーラン 


それでも10台の山車が出て、沿道は黒山の人だかりである。『どこからこんなに湧いて来たの?』と思うくらい若い人がいる。 
 
普段は沿道では人が歩いている姿はあまり見掛けない。 
この町でもアメリカ並みの車社会で、人は歩かなくなったしまったからだ。 
 
 
山車の上ではうら若い女性が胸にサラシを巻いて、(表現に品が無いが)大股開きで大太鼓の上に乗ってバチを叩いている。これはオジサンには堪らない。 
私の横浜の友人のKさんにこの写真を送ってあげると、彼は凄く喜ぶ。 
 
 
女性のいない男だけの山車の写真は私は撮らない。 
お祭りに若い女性は欠かせないのである。 
 
(おまけの話) 
毎年のように私はカメラを持って山車の写真を撮る為に、伊達紋別駅前から網代町交差点までウロウロする。 
 
沿道に設えられた屋台ではI医院の奥さんが氷いちごを売っている。 
美容院の前では市長夫人とプロ級演歌歌手のF子さんと美容院のママが椅子を出して見物している。 
 
 
蕎麦屋の「じん平」の前では娘さんが子供と椅子を出して見物している。ハヤセ金物店の前ではお婆ちゃんが孫を抱いて見物である。 
保育所の前ではOさんの奥さんが孫を連れて見物である。 
 
駅前に行くと市役所職員のOさんが山車の出発の係をしている。そんな人達の写真を撮ってから、本題の山車の写真も撮る。 
 
 
歩いていると、見知った人達から声を掛けられる。 
でも、中には知らない人もいる。 
写真を撮った後に寿司屋の文七に行って、その話をした。 
 
すると農家のSさんに、『それは橋本さんが忘れただけじゃない』と言われてしまった。 
そうかもしれない。もうアルツハイマーが始まったのかなー? 
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▼コメント(1)
名前:shinji  2009.08.04 12:07:39
祭りというのは、いいですねー。  
いろんな人のいろんな生活がいったん普段のペースをストップして、祭りの時間に遊ぶ自分を許す. 橋本さんはそんな人々を観察してレポートして、庶民の祭りの断面を私に想像させてくれました。  
ロサンジェルスにはこれに匹敵するものはないですねー。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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