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[2009.08.11]
■バーチャルと現実の違い
珍しく午後から晴れた日に、Sさんから電話があった。 
『今から海に出るが、橋本さんは船に乗りますか?』という嬉しいお誘いである。すぐに女房をコテージまで送り届け、伊達港に向かう。 
マリーナではSさんが出航の支度をしていた。 
 
私が乗ると、すぐに出航である。 
Sさんはマリーナから10分も行かない長和沖で船を止める。素人の私の為に竿の仕掛けを作ってくれて、餌まで付けてくれる。 
 
内浦湾 


私が糸を垂らすと、すぐにピクッと手応えがあった。 
リールを巻き上げると、立派なカレイが水面から顔を出す。 
 
釣れたー! 
 
釣り上げてみたら、20センチくらいはあった。 
餌を付け直して糸を垂らすと、また反応があった。 
『この時期は釣れない』と言っていたSさんの言葉とは違い、釣れる。 
 
 
2時間半の釣りだったが、その後はカジカが1匹釣れただけだった。 
でも、久し振りの晴天の中、海の上で過ごした時間は、『生きていて良かった』と感じるに充分なものであった。 
 
マリーナに戻る時に見た内浦湾に沈む夕陽は、山の上から見る夕陽とはまた違う美しさであった。 
 
伊達マリーナの夕焼け 
 
(おまけの話) 
今年の夏は雨の日が異常に多い。 
農作業が出来ないので、そんな時はコテージでTVゲームをする。 
私がいまハマっているのは、任天堂Wiiの『どうぶつの森』である。 
 
ゲームの中の主人公である私は海と川で釣りをする。 
海ではカレイも釣れる。 
魚がピクッと餌を突っつき、竿を挙げるとビクビクと手応えがある。今回のカレイ釣りと殆ど同じ手応えである。 
 
バーチャルが現実に近付いている。 
違いは何か?TVゲームでは、『餌を付けない』、『釣れても魚を外さない』の2点である。 
 
 
現実では気持の悪い餌を付け、釣れたらヌルヌルした魚を針から外さなければならない。TVゲームと、どちらがいいか? 
 
現実の良さは、『食べることが出来る』に尽きるのではないか? 
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▼コメント(1)
名前:shinji  2009.08.11 11:26:18
ボクの友人でアメリカ東海岸に別荘を買った、とか、君の描いた絵を私のギャラリーで売ってあげる、といういうのがいて凄いなーと感心していたら、それはバーチャルスペースの話だった。 会話をしていると、もう、現実のことかバーチャルの次元なのかわからなくなる。 それでいちいち、あそれはバーチャルのこと?などと確かめているボクが、すごくダサく思えてくるこの頃。これは一体なんなのでしょう? 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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