伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:1] [964] rss feed
[2009.08.20]
■いつでも出来ると思うと・・・・。
夏の間だけトーヤレイクヒルGCのコテージに住むようになって7年目となる。来た当初は連日のようにゴルフをしていた。ところが、この1~2年はめっきりゴルフの回数が減った。 
 
イコロ農園で農作業をしていることが多いが、そればかりではない。 
人というのは『いつでも出来ると思うと、そんなにしない。』のである。 
 
最近では、コテージの目の前でプレイするゴルファーを見て満足してしまっている。だから、遠くのゴルフ場には殆ど行かない。 
ここから15分の伊達CCでも、今年はまだ1回しか行っていない。 
 
オルフレ峠から 


そんな私が1ヶ月に1回だけ、遠方のゴルフ場に行く理由がある。 
3年前に隣町の壮瞥町のゴルフ会に入れてもらい、その会のコンペに参加している。 
メンバーには色々な職業の人達がいて楽しい。 
消防署員、神社の宮司、タクシー運転手、旅館の主人、熊牧場の社長、農家のオヤジなど、かなり異色の人達に出会えるのが楽しみなのである。 
 
登別CC アウト1番 
 
8月のコンペは登別CCで行われた。 
ここから壮瞥町を通過して、オルフレ峠を経由して45分の距離である。 
久し振りの晴天で、暑さに負けてスコアは大したことはなかった。 
 
オルフレ・トンネル 
 
コンペが終ると洞爺湖へ戻り、メンバーの旅館でバーベキューをする。 
これが楽しみで、この会に入ったようなものなのである。 
この年になると、ゴルフには違う楽しみ方があるのが分かるようになる。 
 
洞爺湖の中島 
 
(おまけの話) 
ゴルフの後のバーベキューの時のことである。 
長老のHさんが私に聞いた。 
『橋本さんは伊達のテンプラを食べたことがある?』 
私、『食べたことはあるが、それは東京では薩摩揚げと言う』と言った。 
 
生ラム肉と食べかけのテンプラ 
 
長老『さつま揚げというのは、サツマイモを揚げたものである』 
私  『それはサツマイモの天ぷらです』  
続けて私『では、海老の天ぷらはなんと言うの?』 
長老『それは天ぷらだ』・・・と、なんとも話が通じない。 
アメリカ人と話している方が通じそうだ。 
 
他にも油揚げの中に納豆と味噌とネギを和えた物が入った『納豆揚げ』という物が出て来た。 
これも生まれて初めて食べたが、あまりいける物ではなかったなー。 
 
地方には地方の言い方や食べ物がある。 
そんな文化が失われつつあることを残念に思っている私だ。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん