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[2009.08.19]
■洞爺湖の北遊ファームのひつじ達
壮瞥町のゴルフ会の後のバーベキューの時に、旅館のオヤジのMさんが、『橋本さん、この裏に羊の牧場があるが見たいですか?』と聞いた。 
最近では誰もが私のブログのことを知っていて、その為の情報提供をしてくれるようになった。 
 
マスコミは情報源を明かしてはいけなのだが、私の場合は明かす。ある日の午前中にMさんの案内で、その牧場「北遊ファーム」に行ってみた。 
そのMさんとは壮瞥温泉の旅館「湖岸荘」のオーナーの毛利さんである。 
 
Mさんと北遊ファーム 


旅館の裏の広大な敷地に羊が放牧されている。 
牧場からは洞爺湖が見下ろせる素晴らしい環境である。 
ここはまるでニュージーランドの景色である。 
羊の種類は『サフォーク』というのだそうだ。 
 
サフォーク種 
 
女房はその羊を見て、ウォレスとグルミットに出て来る羊だ』と言った。 
 
この羊は食用だそうで、現在は数10頭を飼育していて、いずれは市場に出してブランド肉にしたいそうだ。 
 
 
私が、『裏の牧場で羊を見せて、前の旅館でジンギスカンを食べさせたら、これぞ産地直売でいいのは?』と言うと、『それは無理だ。可愛い羊を見た後に、その肉は食べれないよー』と言われてしまった。 
それはそうだよなー。 
 
 
(おまけの話) 
10数年ほど前に、オーストラリアの酪農協会会長のホワイトさんの牧場のゲストハウスに泊めてもらったことがある。 
その時の話である。 
 
ホワイトさんが変なことを言う。『私の牧場の牧童小屋に日本人の青年がいる。彼は全く英語が分からないので、なぜ彼がここにいるのか?。そしていつまでいるのか聞いてくれ』 
 
 
そこで私はその青年に会って聞いてみた。 
彼は、『九州から来た。農協の企画でオーストラリアの牧童研修旅行に来たが、参加者は自分1人だけだった。シドニー空港からここに連れて来られて1ヶ月が経ったが、研修も無いし、いつまでいればいいのかも判らない。』と言った。 
 
これには驚いた。なにか手違いがあったのか、騙されたのかは分からない。 
私の通訳でお互いに事情が分かり、その青年は近い内に日本に戻る手配をしてもらうことになった。 
 
世の中には変なことも起きている。みんなが知らないだけなのである。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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