■冷凍ホタテ貝に噛まれる
7日の夕方からイコロ農園で伊達市在住の画家である野田弘志画伯、大藪雅孝画伯とその弟子達と生徒が集まるパーティがあった。 今回のパーティでは私は裏方である。
女房も裏方であるが主力のメンバーで、パーティのメニューを考えたり、調理を任されている。
私は炭火を熾したり焼きそばを焼いたりする係で、特殊能力は不要で、誰でも出来る係である。
イコロ農園パーティ
Kさんが漁協から冷凍のホタテ貝を買って来たと言って、私に渡した。私はそれを炭火の上に乗せて焼く為に、箱からつまんで出した。
その時ホタテ貝が貝殻を閉じたので、私は指を噛まれた。
私がそのことをTさんに言ったら、Tさんは『橋本さんもボケたねー。冷凍のホタテは噛まないよ』と、至極当然のことを言う。
私は自分でもその説明に納得したのだが、指先が痛いのはどうしたことか?
ホタテ焼き
その後にRさんが来て、そのホタテ貝を見て、『これは生だ。生きている』と、冷凍でなかったことを証明してくれた。
Rさんがいなければ、私はボケ老人のままにされているところだった。大事なところで登場したRさんに感謝である。
(おまけの話)
イコロ農園のパーティでは私達はお客ではないので、7時20分で切り上げて、次は壮瞥温泉病院に向かう。
ここは以前に体験入所した介護施設を併設した病院で、Fさんから招待状も来ているのであるから、レッキとしたお客である。
仮装盆踊り
病院の広場では仮想盆踊りの真っ最中であった。
壮瞥という小さな町の、『どこから来たの?』というくらいの人出である。ド派手な衣装の踊り子達の踊る姿は、見ているだけで楽しい。
審査員がいて、その出来具合を評価して豪華賞品も出るようだ。
花火大会
盆踊りが終ると次は花火大会である。
この花火大会もなかなか見応えがある。
Fさんが用意してくれた席で、焼きソバと焼き鳥を食べながら見る。
仕掛け花火
この施設のオーナーである衆議院議員のMさんとは東京で会っているので面識がある。その家族とも親しく話をして、田舎のお祭りは終った。
焼きソバは焼く側にいるよりは、焼いてもらった方が良い。