伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:2] [1131] rss feed
[2009.08.17]
■パンツは借りてもいいのか?
私は高校時代は水泳部の選手だった。 
種目は背泳で、東京都の国体予選にも出たことがある。 
神宮外苑の東京オリンピックで使われたプールで100メートル競泳に出場したが、あえなくビリで終った。 
 
その後はあまり泳ぐ機会に恵まれず現在に至っているので、水泳パンツは持っていない。 
ところが、伊達に来て水泳パンツが必要となるとは思わなかった。 
 
Tさんから借りた水泳パンツ 


私が主宰している秘湯研究会の伊達支部のメンバーであるHさんから今年の秘湯巡りの案内が来た。 
椴法華の『水無海浜温泉』という函館に近い海の中にある温泉だという。 
海の水が引く干潮の時しか入れず、潮が満ちれば海に沈む温泉である。 
 
道中の漁村 
 
Hさんは、『この温泉に入るには水泳パンツが必要だ』と言う。 
私は温泉に入るのに水泳パンツを穿くのは邪道だと思う。 
だからそれを買うのには抵抗がある。 
それを知ったイコロ農園のTさんは私に水泳パンツを貸してくれた。 
 
果たして、パンツは借りていいものなんだろうか? 
パンツの前に『水泳』と付いただけなのだが・・・。 
 
真昆布 
 
(おまけの話) 
本題の秘湯がおまけの話になってしまった。 
函館から更に半島の先まで行くと、そこは北海道の南端の場所の椴法華(とどほっけ)である。 
海を挟んで反対側は青森県の下北半島になる。 
 
駐車場に車を停めると、すぐ下に海が見える。 
そこの岩場に岩で囲まれた風呂場が2ヶ所ある。 
その日は夏休みの、しかも日曜日であったので、私の予想していた秘湯というイメージからは程遠く、海水浴場状態であった。 
 
水無海浜温泉(椴法華温泉) 
 
親子連れが多く、浮き輪を持って秘湯に入っている子供がいたりする。私はガッカリだった。 
でも、ここまで来たのだからと気を取り直して、服を脱いでお湯に入る。 
まるで子供プールにオヤジが入ってしまったような感じである。 
 
お湯は適温で気持ちは良いが、子供が邪魔だ。 
今度、来る機会があれば、子供のいない時に来たい。 
人がいない時期にくれば、秘湯の条件は完全に満たしている。 
 
函館で食べたハンバーガー 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん