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[2009.09.07]
■台風の為に18時間
伊達滞在の最終日は片付けと、車への積み込みの予定をしていた。だから、その前の日は最後の時間をユックリと楽しもうと思っていた。 
午後6時30分からはお別れ会も予定されている。 
 
午後5時少し前に携帯電話が鳴った。 
出てみると商船三井からだった。 
明日の夜に私達が乗るカーフェリー会社である。 
係の女性が、『明日のフェリーは台風の影響で欠航となりました』 
 
函館港で 


これには驚いた。 
伊達では全く台風の『たの字』も無い。私は焦った。 
明日はどうやって東京へ帰るかを考えた。 
 
色々と考えたのだが、最終的には『函館からフェリーで青森に出る。その先は青森に着いてから考える』というものとなった。 
 
なっちゃん 
 
お別れ会を終えてから慌てて帰り仕度を始めた。 
片っ端から荷物を車に積む。 
ここへ残していく物は箱に詰める。 
どうやら終ったのは0時30分であった。 
すぐに寝て、午前5時に起きる。 
 
起きたら食事もせずに、すぐに出発する。 
函館港のフェリー乗り場に着くと、壮瞥町のIさんが見送りに来た。前日から同窓会のゴルフ会で函館に来ていたそうだ。 
 
お土産に、せっかく優勝して獲得した北海道米『ふっくりんこ』を10キロくれた。 
帰ってから、Iさんは女房に怒られないかなー? 
 
なっちゃんから 
 
とりあえずは午前10時45分の定刻になり、高速フェリー『なっちゃん』は函館港を出たのである。 
ここでは全く台風の影響は無い。 
 
(おまけの話) 
青森には午後1時30分に到着した。 
ここでも台風情報は無いが、こちらへ来るらしいと分かり、行けるところまで行くことにした。 
 
岩手山付近で 
 
疲れて駄目になったら、どこかで泊ろうと決めて走る。 
盛岡に来たら、まだまだ快調である。 
次に仙台に着く。まだ行けるという感じがする。 
菅生PAで夕食にする。 
 
雨が降り出したので、先を急ぐ。 
郡山に来たら、かなり疲れている。 
でも、ここまで来たらもう少しと思う。 
 
東北自動車道 
 
宇都宮に来たら、なんだかもう着いたような気がした。 
関東地方に入ったからだろう。 
そして、年甲斐もなく、そのまま小金井まで帰って来てしまった。 
 
着いたのは、午後11時40分であった。 
青森からは9時間、伊達からは18時間の長旅であった。 
もう、こんな無理はこれが最後で、来年はもう出来ないと悟った。 
 
多少の救いは、帰って来た日が日曜日だったので、青森から1000円で来られたことくらいかー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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