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[2009.10.14]
■秋と言えばコスモス
しばらくぐずついていた空が、久し振りの晴天となった。 
立川の昭和記念公園のコスモスが綺麗だと新聞が伝えている。 
でも、昨年も写真を撮りに行ったし、どうせジジババ・カメラマンでごった返していると思い、行くのは止めとする。 
 
女房が海外旅行に出掛けているので、1人で昼飯を食べたら家に居るのにも飽きてしまった。 
そこで同じコスモスだからと思い直して、近くの小金井公園に行くことにした。 
ここのコスモス園は規模が小さく、花の数も1万6000本と少ない。 
 



最近はなんでも数が多くないと満足しなくなった私だが、これからの『エコ時代』には数を誇るようではいけないと思った。 
 
そこで、撮影のテーマを『花と虫』に絞ってみる。 
虫と言えば、それは友人のY君の専売特許みたいなもので、彼に聞けば虫の名前で分からないものは無い。 
 
 
今回の私の撮った虫も、私には分からないものが多い。 
それでも、しばらく我慢して虫が近付いて来るのを辛抱強く待つ。 
虫は動きが早くて、シャッターを押すのが追い付かない。 
 
 
コスモスは花自体はあまり綺麗ではないが、画像に虫が入ると俄然映えるから不思議だ。 
 
家に戻ったら、ラーちゃんも飽きたのか私に纏わりついて離れない。 
 
 
(おまけの話) 
コスモスの写真を撮っていたら、小学1~2年生くらいの男の子が泣きながら私の方に来た。 
何事かと思ったが、『痛い!、痛い』と、泣くばかりである。 
 
遠くで遠足に来たお母さん達が不振な顔をして、こちらを見ている。 
私が怪しいオヤジで、なにか悪さをしたように見えるのだろう。私はなにも関係無いのに困った。 
 
 
そこで、その子に聞いた。 
『どこが痛いの?』 
男の子は『ここが痛い。蜂に刺された』と言って、右手の指を見せた。 
 
指を見たら、蜂の針が刺さっている。 
それを抜いてあげて、『お母さんのところに行きなさい』と言ったが、それでも泣きながら私から離れない。 
 
遠くの母親達がますます怪しがっているように見える。 
仕方ないので、その場を急いで離れたら、やっとその子はどこかへ去って行った。 
こういうのって困るよなー。『誤解ですよー。』 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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