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[2010.01.28]
■穏やかに過ぎて行く1日
年のせいか、冬の寒い日は家から出たくなくなる。 
寒いからゴルフも3月頃までお休みである。 
そうなると、出掛けることも無くなる。 
 
そういう場合はどうするか? 
私の場合は仏像を彫っていればいいのだから、現役の人には申し訳ないと思っている。(少しだけ・・・) 
 
12月から彫り出した弥勒(みろく)菩薩像が完成した。 
でも、いまひとつ気に入らない。 
しかし、これもまた今の私の実力として認めねばならぬのだろう。 
 
弥勒菩薩像 


そこで、先日の新年会の時に古峯神社で見た天狗を彫ろうと思い立った。天狗というのは鼻が極端に長いので、1本の木から彫り出すのは難しい。 
そこで、顔と鼻を別々に彫って、それを貼り合わせることにする。 
 
天狗 
 
彫る為のヒノキ材を準備をしていたら、女房から声が掛った。 
『庭の白菜とキャベツは食べられるの?』 
以前からかなり虫に喰われていたので心配だったが、『食べられるよ』と言って、私が秋に苗を植えた野菜を収穫しに行った。 
 
白菜(家庭菜園) 
 
台所で白菜とキャベツを包丁で割った女房が感嘆の声を上げた。『凄いじゃない!。美味しそうよー』と言う。 
私は、なんだか照れる。 
こうやって、穏やかに1日が過ぎて行く。(たまにだが・・・・) 
 
キャベツ(家庭菜園) 
 
(おまけの話) 
天狗を彫っていたら、パソコンにメールが入った。 
だが、なかなか着信しない。 
パソコンが壊れたかな?・・・と一瞬は思ったが、『誰かが大きいサイズの写真を添付したまま送信したに違いない』と思い直したら、案の定であった。 
 
名古屋のYさんが子供が撮った伊勢神宮の初日の出の写真を送って来たのだった。 
3枚の写真で、合計で5MBもあった。 
すぐにメールを出して、写真の縮小の方法を細かく指導した。 
 
名古屋のY.Kちゃんの撮影した初日の出 
 
その暫く後に、『出来た!!!』というタイトルでメールが来た。 
そして『パソコン指導、ありがとうございました。やっと、やっと、やっと出来ました。橋本さんと年齢が逆になってしまっているようで、パソコンと格闘しながら一人で苦笑いです。』と、あった。 
 
こうやって、私にはまた無料のパソコン教室の生徒が増えてしまったのである。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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