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[2010.02.25]
■ワット・ポーでマッサージ (2月2日)
 
帰国組には今日が最終日なので、お土産を買う為に、一緒に出掛ける。 
またBTSに乗って、ジムトンプソンのアウトレットに行く。 
その後にNARAYAという袋物店に立ち寄り、昼となったのでデパートのフードコートに軽食を食べに行く。 
 
以前にI君が所属しているライオンズ・クラブで世話をしたことのあるタイ人留学生の女性が、姉と一緒にフードコートへ来た。そこで、午後はマッサージ組とお寺組に分かれる。 
 
ワット・ポー 


私はお寺組に入り、BELLEという留学生とI君の3人で姉の運転する車でワット・ポーへ行く。 
ワット・ポーの周りではタクシン派のデモ隊と警察隊の衝突があり、交通が混乱していた。 
 
寝釈迦像 
 
ワット・ポーは巨大な寝釈迦像で有名である。 
仏師である私にとっては、ことのほか興味深い寺である。 
前回に来た時はまだ仏師でなかったので、ろくに見なかった覚えがある。 
 
これは巨大である。しかも全身が金色に輝いている。 
頭の先から足の先までは50メートルはありそうだ。 
大き過ぎて、全体像が写真に収まらない。 
足の大きさだけでも、私よりはるかに大きい。 
 
寝釈迦像 
 
あまりに大きいと、なんだか有難味も薄くなりそうに思える。こんなに大きいと隠すのも難しいので、日本にあるような秘仏には成り得ないだろうと思った。 
 
(おまけの話) 
ワット・ポーはまたタイ式マッサージの発祥の地でもある。 
だから、この寺の境内にはマッサージ館がある。 
I君はマッサージをしたいと言う。 
私は遠慮したいのだが、ただ待っていてもつまらないので、仕方なく付き合うことにした。 
 
仏像御一行様 
 
50人くらいの客がクーラーの利いた薄暗い部屋で横になってマッサージを受けている。私も同じように横になる。 
オバサンのマッサージ師が私の足から揉み始める。 
そのやり方が、まるで拷問である。 
 
筋を狙って、そこをグリッと強く押すのである。 
痛いのなんのって、声を押し殺すので、涙が出て来る。 
止めたいが、言い出せない。 
30分が経過して、やっと終った。 
お金を払って拷問を受けるんじゃ、まるでマゾの世界である。 
 
マッサージのツボ図 
 
一緒に終ったI君は『少し痛かったが、終ったら気持ちが良い』と言う。 
私はわざわざマッサージ組に行かなかったのに、なんでこんなことになってしまったのか、反省しきりである。 
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▼コメント(1)
名前:H.YAMA  2010.02.25 19:30:22
タイ式マッサージは、前回のコメントで記した通りですが、私がお勧めはインドのオイル・マサージです。病みつきになり2回もしてもらった。Royal Massage1800RUPEESで約3,600円であります。全裸になり、T字帯を付けてもらいベッドに仰向けになります。  
我ながら見っとも無い身体であります。  
3坪ほどの狭い部屋に、電気ストーブが一つついているのみで、少々寒さを感じながら、暫く待つと若い男性が二人入ってきます。  
電灯を消してたので、思わずドキとしましたが、何事もなくてよかった。  
熱めのオイルを胸に垂らして、徐にマサージを始めるのですが、両側から二人掛かりで掌に力を込めて、頭の上から足の先まで全身をもみほぐしながら、オイルを丹念に刷り込んでゆく。これが極めて心地よい。各所にツボらしき所があるようで、そこを押されると脳天に響いてくる。足の裏は、ゲンコツで押すようにもむので痛くはない。  
うつ伏せになり、T字帯を外されて尻の間までマサージされるとますます感じが良い。  
こんな調子で、1時間30分のオイル・マサージが終わり、タオルでオイルを拭いてもらい、下着を着けてもベタベタせずに心地よく疲れが取れて熟睡出来るのだから、これは安い。日本でも流行ると確信している。 

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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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