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[2010.03.16]
■早い者勝ちのインドの交通ルール(2月15日)
 
今日はオーチャからニューデリーまで、最後の車の旅である。 
 
インドに来て驚いたもののひとつは交通事情である。 
都会は車だらけで、慢性的な渋滞が起きている。 
イギリスの統治時代の名残で、交差点は信号機の無いところが多く、それが渋滞に拍車を掛けている。 
 
交差点では『早い者勝ち』である。 
トラック、乗用車に加えて、荷車、オートバイ、人、自転車、人力車、三輪タクシー、バスなどが入り乱れて殺到する。 
車は絶え間なくホーンを鳴らすので、うるさいこと夥しい。 
 
インドでは牛が優先 


だから、なかなか進めない。 
時には当り前のように側道を逆走して来る車もある。 
この国では『なんでもあり』という感じだ。 
信号機を付ければ、スムーズに進むと思うのだが・・・・。 
 
馬も行く 
 
田舎に行くと2車線道路であるが、1車線しか舗装をしていない。 
向こうから車が来ると、ギリギリまで避けようとしない。 
直前で気の弱い方が舗装から降りる。 
 
するとガタガタの土の道路なので、そこで正面衝突して転覆したり、車の車軸が折れる事故が発生する。 
そんな車が3日間で10台以上はあった。 
 
この三輪タクシーに15人も乗る。 
 
更に渋滞を増す原因が牛と家畜である。 
インドでは牛は神聖なものと考えられていて、道路には飼い主のいない牛がゴロゴロしている。 
犬はどうしたことか道路で寝ている。 
そこにまた、牛や羊や馬などが大手を振って歩いて来る。 
 
だから、1000キロを走るのに3日間も必要となってしまうのである。 
 
オートバイは3人乗りが普通 
 
(おまけの話) 
インドに行くと、腹を壊すと言われている。 
その原因の1つは水だと思うが、私は常にミネラル・ウォーターを飲んでいたので大丈夫だった。 
 
風邪もひかず、腹も壊さず、便秘もしなかった。 
・・・と、そこでインドのトイレ事情を思い出した。 
 
トイレに入ると大便器の脇には水道の蛇口が付いていて、その下にはプラスチック製の手桶のような器が置いてある。 
これは大便をした後に、『器に水を汲んで左手でお尻を洗え』ということだそうだ。 
 
この時期は霧が出て危ない 
 
どうも私はこれには馴染めない。 
私の宿泊先は一応はまあまあのホテルなので、水洗式になっていたから良かったが、これが純インド風だったら便秘になっていたと思う。 
 
そんなことで、インド人は左手を不浄の手と言うのだそうだ。 
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▼コメント(1)
名前:H.YAMA  2010.03.16 07:53:04
昨日のコメントの後ろから2行目の「インフレ」は、「インフラ」の間違いです。EとAとの押し間違えでこれ程に意図が伝わらないとは、PCは恐ろしい!日本人は、トイレにかなり拘っている。トルコツアーでは、すっかりストレスになり、トイレに入るのが恐ろしかった。トルコのトイレには、使用済みの紙を流してはいけない。横にある小さな容器に入れるのだが、それに嫌悪感を覚えてストレスになるから微妙である。おまけに、水にやられて下痢をしているのだから、益々恐ろしくなってくる。朝食前の方は、ゴメンナサイ! 

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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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