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[2010.03.09]
■遺跡に住む僧侶(2月10日)
 
トラの棲む国立公園の奥に頂上が平らな山が2つある。 
女山と男山である。 
その男山には古代の遺跡があるという。 
 
そこでこの日は午前中は遺跡の見学とした。 
標高812メートルの山をジープで登る。 
道が険しくて、なかなか登れない。 
この遺跡を縄張りにしているトラもいるのだから、見学といっても安全なわけではない。 
 
眼下に広がるトラの棲む森 


城門を入ったところの大きな太い木に、トラが付けたマーキングの深い傷跡があった。 
きっと大きなトラがここに来ているに違いないと思われる。 
 
頂上はかなり広く、5万坪以上はありそうだ。 
見晴らし台から見るトラの棲む草原が眼下に広がる。 
素晴らしい光景である。 
 
遺跡の石造りの建物 
 
ここには600年前まではマハラジャが住んでいたのだそうだ。石造りの建物が沢山ある。 
石像も沢山あった。 
大きな池もあるので、生活する場として大丈夫そうだ。 
 
山の上の池 
 
一番高い場所に僧院があった。 
そこには哲学者のような僧侶とその弟子1人が暮らしている。 
なにも無いこんな場所で修業をしているのだろうか? 
ヒンズーの神にお祈りを捧げ、お布施を置いて来た。 
 
僧院の前で悟りを開いた僧侶 
 
午後からはまたトラ見学に出掛けたが、この日は遂にトラを見付けることが出来なかった。 
 
(おまけの話) 
昨日までに、かなりのトラの写真が撮れたので、その夜は動物カメラマンのO君の批評を受けることにした。 
彼の持参しているパソコンにデータを取り込んで、みんなで見る。 
 
私の写真はまあまあだったが、Y君の写真は問題があった。全て写真が右寄りで、しかもトラの尻尾やお尻が切れている。 
よくよく聞いてみたら、彼のカメラの設定が悪いのである。 
 
遺跡の像 
 
『オートフォーカス・エリア』が『ダイナミック』に設定してあり、動物などを撮影する『シングル』になっていない。 
また、『フォーカスエリア』が右側固定となっているので、トラを中央で捉えられない設定なのである。 
 
だからピントが合わず、トラの尻尾が切れていると判った。 
カメラを買ってからズーとそれでやって来たと聞いて、驚いた。これが文科系男の悲しい性か? 
メカ物を買ったら、やはり説明書は読むべきである。 
 
私の持参した緑茶ティバックで虎屋の羊羹を食べながら、トラの写真の評価は済んだ。 
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▼コメント(1)
名前:H.YAMA  2010.03.09 08:11:08
インドのトラは、尻尾を見せない?  
上半身の美しさを強調する為に、シッポを入れない?!と強気の発言もメカボケがばれて発言を撤回せざるを得なかった。  
ファインダーから見るとピントを合わせる四角い枠が、右端へ行ったり左端へ動いたり、おかしいな?と感じてはいたのですが、それ以上に発展しなかったのは、B型のなせる性と自分で納得せざるを得なかった。  
初日に反省会をしてもらって指導を受けたので、その後の写真にはシッポが写っていた。  
やはり、インドのトラにも尻尾がありました。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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