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[2010.04.27]
■ねこのうた
娘からメールが来た。 
『ラーちゃんをNHKの番組の(ねこのうた)に応募したら?』。私はなんのことか分からなかった。 
 
女房に聞いたら、『NHK教育テレビで午前6時55分から5分間だけ放送している(ねこのうた)という番組があり、その中で流れる歌(おれ、ねこ)という音楽に合わせて、投稿者の愛ネコの写真が20枚ほど放映される』と分かった。 
 
応募写真(1) 


そこでHPから応募要項を調べて、早速、ラーちゃんの撮影に掛る。ところが、いざとなると、ラーちゃんは寝てばかりいて、なかなかこちらの希望のポーズを取ってくれない。 
 
応募の為には色々な場面で40枚の写真が必要である。 
『ねこがご飯を食べているところを2枚』なんて要求があるが、猫は私の希望した時にご飯を食べてくれない。 
 
応募写真(2) 
 
『飼い主さんとねこの4枚』とあり、これが難題である。 
私も女房も画面には出たくないからだ。 
でも、我々が出ないとラーちゃんも出られないので、仕方なく2人で2枚ずつとする。 
 
やっとのことで40枚の写真を用意して、それをNHKに送った。果たしてラーちゃんは採用されるか? 
 
応募写真(3) 
 
(おまけの話) 
私の子供の頃には犬を飼っていた。 
その名前は「チャコ」であった。赤毛の雑種だった。 
 
その犬が死んで、次に秋田犬を飼った。 
名前は「五郎」だった。 
我が家の近所にT・五郎という人が住んでいたので、大きな声で『ゴロー。ゴロー』と呼ぶのを憚った。 
 
応募写真(4) 
 
結婚して子供が3歳になった時に、シェパード「アニー」を飼った。 
大きな気の弱い犬であったが、子供より大きかった。 
その犬が癌で死んで、しばらくはペットを飼わなかった。 
 
ある日のことである。 
女房が友人から猫を2匹もらって来た。 
そして、「まるたん」と「ベル」と名付けた。 
私は初めて猫を飼ったのだった。 
 
この猫達は長生きして、22年も私達と遊んでくれた。 
死んだ時に悲しかったので、もう生き物を飼うのは止めようと思った。 
 
応募写真(5) 
 
それなのに、また猫を飼ってしまった。 
それが今の愛猫のラーちゃんである。 
商社勤めの甥っ子が、ウズベキスタンで拾った野良猫である。 
 
その後、色々な経緯で我が家にやって来て、今は大きな顔をしている。 
でもラーゃんによって、我々は癒されていることも確かである。 
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▼コメント(1)
名前:daisukey  2010.04.27 07:54:37
橋本さん。写真がいいし、出身もユニークなのでイケルかもしれませんよ!  
ラーちゃんの全国デビューが楽しみです。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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