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[2010.06.09]
■ぶらり全駅下車の旅 (西荻窪~荻窪)
西荻窪駅を出て、南側のケーキの「こけしや」の横丁を荻窪方面に歩く。この辺りは両側に小さなお洒落な商店が続く。 
商店街を抜けると住宅街となる。 
 
この辺りは大きなお屋敷が多い。アパートなどは見当たらない。道路もかなり広いし、見通しも良い。 
そこでベトナム人のSさんから電話が入り、しばし休憩。 
電話が終り、また歩き出す。 
 
高級住宅街 


静かな住宅街で、歩いている人も殆どいない。 
住宅街の中で能の金春流の稽古場を見付けた。 
その看板を見て、謡曲を趣味にしているY君を思い出した。 
 
金春流の看板 
 
その辺りの家の大きな門には、赤色の『セコム』の契約シールが貼ってある家ばかりだ。 
そこを歩く私は殆ど怪しい人に見える。なぜか、急ぎ足になってしまう。 
 
住宅街を抜けると環状8号線に突き当る。 
環状8号を渡ってから左に曲り、JRの線路を地下道を使って反対側に渡る。 
そこで青梅街道にぶつかるので、右折して荻窪駅に向かう。 
 
環状8号線を渡る 
 
青梅街道の喧騒と、先ほどの高級住宅街との対比に驚く。 
あの住宅街は確かに悪くはないが、「駅からは遠いので、私は嫌だ」と、1人で負け惜しみをつぶやく。 
 
そうしている間に荻窪駅に着いた。 
 
荻窪駅 
 
(おまけの話) 
いま話題の人が三鷹に住んでいるので、この話は本来ならば三鷹駅の時に書ければ良かったのだが、その時は気配もなかったので書けなかったのが残念だ。 
 
ところで、菅直人が第94代の総理大臣となった。 
これには私も多少の思いがあり、無関係ではない。・・と思っている。 
 
私の住む小金井市は菅直人の選挙区の東京7区である。 
私が現役の頃は、菅直人は私の関係する会合にもよく顔を出していた。 
 
東京女子大学 
 
20年ほど前の話であるが、ある会で親しくしていたUさんが言い出したのであるが、『菅直人を総理大臣にする会を立ち上げて応援しよう』ということになった。 
 
そこで私も「菅直人を総理大臣にする会」に入会した。 
それから20年で、本当に総理大臣になってしまった。 
あの頃は、彼が総理大臣になるなんて誰も思っていなかった。 
 
本当は、半分くらいは冗談のつもりだったのである。 
でも、私達は人を見る目があったんだなー。 
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▼コメント(1)
名前:H.YAMA  2010.06.10 09:10:31
東京女子大学校門の写真を懐かしく拝見。  
友人で日野市教育委員長を歴任し、今では自治会ゴルフクラブの二次会幹事長として君臨し、区画整理委員会事務局長をこなしているTさんを思い出す。  
学生時代に彼女の「金春流の仕舞」を観に行った。才女の誉れ高い彼女であるが、同好の士であり付き合いも長くなった。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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