伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:2] [841] rss feed
[2010.06.04]
■壮瞥町のアスパラガス
5月の雨の日曜日に、北海道壮瞥町の果樹園農家のIさんから電話があった。 
『イコロ農園からアスパラガスは届いている?』と、藪から棒である。 
 
『それは何の話?』と私が聞くと、Iさんは『今年のアスパラガスは全滅に近いらしい。寒さにやられたようだ』と言う。 
少し世間話をしたら、Iさんは『我が家はアスパラが豊作なので、送るから食べてー』という嬉しい申し出であった。 
 
ブロッコリーの葉に水滴 


サクランボの花は今(5月23日)が満開だそうで、例年より少し遅いが問題無いそうだ。 
遅い方が豊作になるという経験則があると言う。 
野菜農家が困っている時に、果樹園農家はなんとか大丈夫だと聞いて嬉しかった。 
 
Iさんからのアスパラガス 
 
でもIさんは、『リンゴは最初が良くても、最後の1晩で駄目になるからなー、分からないよ』と言う。 
なんのことかと思ったら、収獲の時期に台風に襲われたら、今までの努力は全てパーとなってしまうことを言っていたのである。 
 
その日の夕食は、女房がアスパラガスを使った料理を作った。どれも新鮮な上に料理人が上手なせいか、みんな美味しい。 
アスパラガスを食べながら、壮瞥町のIさんの笑顔が目に浮かんだ。 
 
新鮮なアスパラガス 
 
(おまけの話) 
Iさんから電話があったので、我が家の農作物に付いて聞いてみた。 
『近所のジャガイモは背丈が5~60センチなんだが、我が家のジャガイモは1メートル20センチくらいある。伸び過ぎて、倒れている。これはどうすればいいの?』 
 
アスパラガスのグラタン 
 
Iさんは答えた。 
『それは本当にジャガイモかー?、橋本さんのは収穫してみないと分かんないからなー』と、全く信用が無い。 
『イコロ農園から持ち帰ったレッドアンデスだよ』とい言うと、『そうかなー?』とまるで駄目である。 
 
私だって、ジャガイモとサツマイモの区別くらいは出来る。 
庭の1坪農地には、ジャガイモ、レタス、三つ葉、ネギ、イチゴ、ブロッコリー、カリフラワー、二十日大根、ニンニク、さやえんどう、パセリと11種類も植えてある。 
 
アスパラガス 
 
これだけ植えて、その種類が分かっているのだから、ジャガイモくらい分かる。しかも、紫色の花を付けているのだから、これはレッドアンデスである。 
今から収穫の時が楽しみである。 
 
でも、もし違ったら、どうしよう?、 
最近、ボケ気味だからなー。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(1)
名前:tiffany on sale  2010.07.13 17:10:09
これらはどのような自然に起因する必要がありますされていません? 

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん