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[2010.07.01]
■今年のイコロ農園
伊達に到着した翌日にイコロ農園に水を汲みに行った。 
ここの水は湧水を組合で管理して飲料水としているので、凄く美味しくて、私は気に入っている。 
いつもコテージで飲んだり、炊事に使う水は私がイコロ農園まで汲みに行っている。 
 
ハウスの隣の畑では、引退したKさんが農作業をしている。 
ハウスに入ると、TさんとK会長がいた。 
K会長は体調が悪いと言いながら、やらなくてもいいのに作業をしている。 
 
ズッキーニ 


私はオーナー気分で農園を見て廻る。 
例年よりも農園が綺麗なように感じる。 
作物が整然と植えられている。 
田圃の水も十分に張られている。 
 
オーナーのTさんが近寄って来て、教えてくれた。 
『今年は田圃の水源池の改良工事をしたので、水が十分ある。農園の美化はK会長が主になってやってくれているから綺麗なんだ』。 
 
田んぼ(ななつぼし) 
 
私がブログで、『今年の私はあまり農業はやらない』と書いたのを知っているTさんは、『今年は橋本さんの担当として、スイカだけをお願いします』と言った。 
 
水源池 
 
それは、「人工授粉」と、「弦の選別」である。 
この作業だけなら、なんとかなる。 
でも、その作業をしても、帰るまでに果たしてスイカを食べることも出来るだろうか?。それが心配だ。 
 
どうやら田圃の担当は、近所の失業中のMさんとなったようだ。Mさんはひえ取りより、就職活動を優先すべきじゃないかなー。 
 
イコロ農園から有珠山を見る 
 
(おまけの話) 
伊達に到着した日は雨だった。 
Tさんから電話があり、『野菜を用意したので、コテージに入る前にイコロ農園に寄ってくれ』と連絡があった。 
 
イコロ農園に行くと、壮瞥町のIさんもいて、イチゴを持参して出迎えてくれた。みんな忙しいのに、申し訳なく思う。 
 
コープで買い物をしてから、コーヒー豆店の「ぶどうの木」に寄る。そこには変らぬオーナー夫婦がいた。 
私はいつものトラジャを買う。 
 
K会長の雑草刈り 
 
夕食は市内の寿司屋の「文七」に行った。 
そこにはK会長夫妻、Tさん夫妻、Iさん夫妻、農家のSさん、後から参加のK組のK社長、不動産業のK社長が来た。 
 
カウンターでは陽気なKさんが一杯飲んでいる。 
遅れて奥さんで歌の上手なF子さんもやって来た。 
隣の座敷からクリーニング業のSさんが顔を出した。 
 
伊達に着いてわずか3時間ほどで、15人くらいの旧知の人達と出会った。 
伊達市が進める「コンパクト・シティ」というものは、こういうことなのであろう。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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