肝っ玉母ちゃんと愉快な子供たちⅫ　

我が家の子猫たちも大きくなりみんな体重が1キログラムを超えました。 譲渡会も無事にデビューして、1匹また1匹とずっとの家族の元へ旅立っていきます。 みんな新しい出会いと別れを経験していきます。 あの小さかった子猫たちも、病気もせず元気にすくすく成長してくれました。 お世話係としては嬉しいですがちょっぴり寂しい今日この頃。 7月2日も、登別市のクリンクルセンターで行われる譲渡会にずっとの優しい家族を見つけに行きます。 でも、今の時期は次々と野良猫の子が生まれて保護依頼が殺到するので、そんな感傷に浸っている暇はありません。 1匹でも多くの子たちに素敵な家族が出来るようにお手伝い頑張ります！ 人間も猫もほかの動物たちも、お互いを尊重し合って良い関係を築いて生活していけたら良いですね。 もうすぐ「肝っ玉母ちゃんと愉快な子供たち」シリーズは終了しますが、また新しいシリーズが始まると思いますのでお楽しみにしてくださいね！

肝っ玉母ちゃんと愉快な子供たちⅪ　～譲渡会デビュー編～

我が家の子猫たちも生後2か月を過ぎ、体重が１キロを超えてきました。 大きくなるのは早いですね。 いよいよ今日譲渡会デビューしました。 最初はみんな緊張して、はじめての場所と人にびっくりしていましたが、じんくんは持ち前の人間大好きオーラを発動して、みんなに撫でてもらって人気者になっていました。 アナちゃんは、天真爛漫な性格を前面に出して子供たちとずっとおもちゃで遊んでいました。 うどくん、のびるくん、ふきちゃん、せりちゃんは、時間が経つと少しずつ慣れてきて可愛い姿を見せてくれました。 今日参加した子は、譲渡会デビューの子たちばかりでしたので、本来の可愛い姿を見ていただけなかったのですが、それでも来場された方からは可愛いねとお褒めの言葉をいただきました。 最近では、テレビで保護猫活動の様子を目にすることが多くなりました。 お笑い芸人のサンシャイン池崎さんも、どのご家族の元へ譲渡したらよいのか、まだ譲渡は早いのか、この子にとって１番良い選択は何か迷われていました。 私たちも同じです。 今日は５匹の子が良縁をいただきました。 本日は譲渡会に足を運んでいただき有難うございました。

肝っ玉母ちゃんと愉快な子供たちⅩ　～はじめて病院に行ったよ編～

うちにいる9匹の子供たちは、体重が８００グラムを超えて離乳も出来たので、ワクチン接種と健康診断の為はじめて病院に行きました。 診察ではそれぞれの性格が出てとても面白かったです。 あきな母さんの６つ子ちゃん達は、診察されても注射を打たれてもじーっとして声一つあげませんでした。 マミー母さんの３つ子ちゃんは、女の子のアナちゃん以外の男の子２匹（エルサ・オラフ）は注射を打たれて声を出して泣いていました。 ９匹とも健康に全く問題はありませんでした。 子猫たちはますます活発になり、遊んでアピールがすごいです。 ６月２５日にはじめての譲渡会に参加します。 すでに４匹にはずっとの家族が決まっていますが、残りの５匹と母さん猫が譲渡会に参加します。 そしてもう１匹、１歳前の若いイケメンくんがうちの新たなメンバーに加わりました。 この子も譲渡会に参加します！！ 伊達以外で初めて、洞爺湖町の駅から役場に行く通路にある会議室で譲渡会を開催します。 みなさん是非会いに来てくださいね😊

肝っ玉母ちゃんと愉快な子供たちⅨ

我が家の9匹の子猫たちは病気をすることなくすくすく育っています。 もうすぐ生後２か月。 性格もさまざまで個性がはっきりしてきました。 また、あきな母さん一家とマミー母さん一家では家族の雰囲気や特徴に違いがあります。 あきな母さん一家は短毛種で、野生の猫の血を受け継いでいるのか運動神経が良く賢くて警戒心が強いです。 あきな母さんは我が家に来て２か月になりますが私の目の前ではご飯を食べません。 ひと部屋を親子７匹で使っているのですが、私が行くとみんな一目散に隠れてしまいます。 ですが、子猫たちはおもちゃで誘うとすぐに寄ってきて遊びに参加してくれます。 短毛の子は平均人馴れに時間がかかる分、信頼関係が出来ると飼い主に従順で甘えん坊になる子が多いです。 しかし家族以外は近づいたり懐きにくいです。 もともと猫は短毛種だけしかいなかったのですが、突然変異で長毛の子が生まれて広まったと言われています。 マリーアントワネットも長毛種の猫をペットとして飼っていたそうです。 長毛種のマミー母さん一家は、保護した当初からフレンドリーで人間を信頼してくれていました。 マミー母さんは、名前を呼ぶと返事をしながらそばに寄ってきてくれてスリスリしてきます。 そんな母さんの子ですから、3つ子ちゃん達もすぐに膝の上に乗ってきて遊んでほしいと催促してきます。 こちらの一家も一部屋でフリーにしていますが、動きも性格もゆっくりで気品が感じられます。 どちらの一家もそれぞれ特徴があってみんな可愛いです😻

肝っ玉母ちゃんと愉快な子供たちⅧ　～いよいよずっとの家族を見つける準備だぞ編～

我が家のあきな母さん一家の6つ子ちゃん、マミー母さん一家の3つ子ちゃんは生後１か月半を過ぎました。 生後２か月くらいになると、体重が８００ｇを超えます。 その頃には、母猫から受け継いだウィルス抗体がなくなってくるので、初めてのワクチンを打ちます。 血液検査をしてもらって健康に異常がなければ、ずっとの家族を探すために譲渡会などに参加します。 子猫は可愛くて早く懐くので、すぐに家族が見つかることが多いです。 ですが、まだまだ幼い子供なので、おなかを壊したり急に具合が悪くなったりすることがあります。 長い時間お留守番をさせて家に帰ると、子猫がぐったりしていてあわてて動物病院に駆け込むなんてことも多々あります。 人間の子も動物の子も同じです。 猫を家族に迎い入れる時には、それぞれのご家庭の生活スタイルに合った年齢や性格の子を選ぶのが楽しい猫ライフにつながりますよ！

肝っ玉母ちゃんと愉快な子供たちⅦ　～トイレもごはんもバッチリ編～

現在9匹いる子猫たちも生後5週目を迎え、いよいよ活発に動くようになってきました。 おトイレはみんな完璧にマスターしました！ ごはんも、ウェットごはんを食べられるようになり、おっぱいとの併用を楽しんでいます。 体重も毎日10グラム以上増えていて、順調に育っています。 あきな母さんもマミー母さんも愛情をたっぷり注いで上手に子育てしています。 どちらの子供たちも走ったり、取っ組み合いをして毎日元気に動き回っています。 先日、私が所属している保護猫の会の譲渡会に、9匹の子猫たちの写真を飾ったら、なんと！！！その写真を見た来場者の方が、ぜひうちの子にしたいと次々に里親を希望してくださいました。 4匹決まりました！ 嬉しい事です😂 これから、完璧に食事をとれるようになってワクチンを２回打って体調に問題がなければ、1ヶ月半後くらいに譲渡の予定です。 より一層人間を大好きになってくれるようお世話したいと思います！！ あきな母さんもマミー母さんも譲渡できるといいな。 あきな母さん一家 マミー母さん一家

肝っ玉母ちゃんと愉快な子供たちⅥ　～新しい家族が来ましたよ編～

6つ子ちゃんたちが生まれて早１か月が経ちました。 できる事が毎日増えてきました。 あきなママの真似をして、トイレに入っておしっこをして（実際には出てないが）そこに砂をかけます😅 男子はよく動いて取っ組み合いをしています。 女子はみんなおとなしくてすぐにくっついて寝ます。 みんな順調に体重が増えて、ますます可愛くなってきました。 あと、2～3週間もしたら、健康診断と１回目のワクチンを打ちます。 みんなどんな反応をするのか、性格が分かるので楽しみです。 あきなママは、６つ子ちゃんたちにせっせとミルクを与えて一生懸命子育てしています。 沢山ご飯を食べますが、少し痩せたみたいです。 人間も動物も、母は強くて優しいです。 新しい家族を紹介します １週間前に、新しい親子を保護しました。 若い母さん猫と３匹の子猫です。 春は出産ラッシュなので、あちこちで野良猫母さんが赤ちゃんを産みます。 知人から、物置に野良猫が子猫を産んでいるので何とか助けられないかとの相談を受けました。 当会にはこのような相談が毎日のようにありますが、すべてを助けることが出来ないのが現実です。 今回は、母さん猫がしっかり子育てしていて、一緒に保護できるのでうちにやってきました。 とても賢く人間を信頼してくれていました。 今では、母さん猫も子猫もすっかりなついてくれています。 名前も決めましたよ。

肝っ玉母ちゃんと愉快な子供たちⅤ

我が家で生まれた6つ子ちゃんたちは、今日で生後３週間経ちました。 今朝発見したのですが、小さな可愛い歯が生えてきました😁 もうすぐ離乳食を始められそうです。 体重も毎日１５グラムづつ増えてます。 あきな母さんは、ミルクを飲む量が毎日増えていく６つ子のために、沢山の水とごはんを食べておっぱいに代えてます。 ふきちゃんとせりちゃんの目は変わった色をしています。 きれいな赤い色で、まるでウサギのようです。 今のところは心配なくすくすく育ってます。 うど くん のびる くん ぜんまい くん ふき ちゃん せり ちゃん こごみ ちゃん 今日のうちのにゃんず

肝っ玉母さんと愉快な子供たちⅣ　～名前がついたよ編～

保護猫には保護した時に必ず名前を付けます。 私もこれまで、沢山の子の名付け親になってきました。 もちろん、このままの名前でずっと生涯を過ごすわけではありません。 新しい家族が出来れば素敵な新しい名前になる子がほとんどです。 だからと言って、適当に決める訳にはいきません。 名前を自由に決められるのは楽しそうだと思われるかもしれませんが、実は大変なのです。 保護猫は、必ず病院に連れて行って、健康診断をしてもらって病気やケガを治療したり、ワクチンを打ったり避妊去勢手術をしてもらいます。 その時にカルテができるのですが、以前と同じ名前の子だと「いつのどの子？」となってしまいます。 ですから、これまでに付けた名前とかぶらなく、なおかつかわいく呼びやすい名前を考えるようにしています。 保護した地名にちなんだものや食べ物、ハーブ、ブランド名、自然にまつわる名前等々、いつも頭を悩ませます。 うちのレモンの時には５匹兄弟だったので、目印の首輪の色から名づけました。 スカイ♂（青色）・スキン♂（肌色）・レモン♂（黄色）・ピンキー♀（桃色）・グレース♀（灰色）です。 そして今回、我が家の六つ子たちの性別が判明しましたので、名前を付けました。 母さんももちろん付けました！ 愉快な子供たちの名前 ★一番大きい黒多め（向って右端）♂ うど くん ★首にマフラー（向って左端）♂ のびる くん ★首の後ろ白（向って右から２番目）♂ ぜんまい くん ☆白ちゃん大きい方（向って右から３番目）♀ ふき ちゃん ☆白ちゃん小さい方（後ろむいてる）♀ せり ちゃん ☆白多め水玉模様（向って左から２番目）♀ こごみ ちゃん 春の山のめぐみにちなんで名前を付けました😊 肝っ玉母さんの名前 お腹の大きい母さんを保護したのが昭和新山だったので、昭和と書いてあきなと名付けました。

肝っ玉母ちゃんと愉快な子供たちⅢ

子供たちが生まれて明日で2週間になります。 肝っ玉母さんは私の事を、ご飯をくれるし嫌なやつではないと認識してくれたようで、威嚇の”シャー”はなくなりました。 子供たちはみんな目があいて、ますますかわいくなってきました。 毎日１０グラムくらい体重が増えています。 あと２週間後の生後1か月くらいになると離乳食が始まります。 動きも活発になり目が離せなくなります。 そして生後2か月位で離乳し新しい家族を探す準備に入ります。 子育てを終えた母さん猫は、病気やケガなど調べてもらい治療して避妊手術をしてもらいます。 北海道での野良猫の寿命は、平均2年と言われています。 野良猫で生き抜いている子は賢い子たちばかりです。 お外で子育てするのは本当に過酷な環境です。 たまたま、保護された母さん猫。 キツネやカラスに子猫を奪われることもなく、飢えや寒さで命を落とすこともなく 6匹みんなが元気に育ってます。 すべての猫を助けることはできません。 しかし、1匹でも多くの生まれてきた命を大切にして、幸せな猫生を全うしてほしいです。

肝っ玉母ちゃんと愉快な子供たちⅡ

子供たちが生まれて今日で１週間。 もうすぐ目が開いて、よりかわいい姿になるのが楽しみです。 今日は初めて体重測定をしました。 みんな順調に育っていて、さすが肝っ玉母さん！ かわいい名前を付けてあげようと思いますが、今の時点では男の子なのか、女の子なのかはっきり区別がつきません！！ ６つ子ちゃんたちの良いお名前候補がありましたらどしどしお寄せください！！！！

ネコのトリセツ　～パート1～

今まで多くの猫たちと交流を深めてきました。 性格も様々です。 オスとメスにもそれぞれ性格に特徴があります。 オスは好奇心旺盛で甘えん坊さんが多く、早く人馴れする子が多いです。 メスはクールで頭が良い反面警戒心が強く、人馴れするのに時間がかかる子が多いです。 人間と同じように、その子の持った性格や生育環境によっても違いがあります。 毛の柄によっても性格に傾向があります。 すべての子に当てはまるわけではありませんが、猫の毛柄による性格や特徴についてご紹介します！ これから猫ちゃんとの暮らしを考えている方に参考になればと思います。 キジトラ 日本のイエネコは、中東で生息しているリビアヤマネコ（黒と茶色の縞模様）がルーツと言われています。 そのリビアヤマネコに最も近いのがキジトラで日本で一番多い猫種です。 額にアルファベットの「M 」の文字の模様があるのが特徴です。 野生的な性格を受け継いでいるので、 警戒心が強いものの、なつくと甘えん坊でやんちゃな性格の子が多いです。 食いしん坊が多いので肥満になりやすいです。 茶トラ 茶トラは、人懐っこくて甘えん坊、温厚でおっとりしている子が多いです。 遺伝的にメスよりもオスの方が多いため、オスの性格の特徴が茶トラのイメージなっているようです。 体が大きくなる子が多く、食いしん坊なので肥満には注意が必要です。 ねこ初心者の方には、飼いやすくておすすめです。 三毛猫 三毛猫は、遺伝子の組み合わせにより、ほとんどがメスでオスは3万匹に1匹と言われています。 プライドが高く好き嫌いがはっきりしていてツンデレな子が多いです。 マイペースで気が強い子が多いのも特徴です。 茶トラとは反対に、メスの性格の特徴がイメージなっているのかもしれません。 お姫様に“仕える”のがお好みの方にはたまらない猫種です。 ハチワレ ハチワレは顔の毛の色が額から鼻筋を境に分かれていて八の字のように見えるのが特徴です。 黒白のハチワレが一般的ですが、キジトラのハチワレや三毛猫のハチワレ、茶トラのハチワレなどもいます。 日本ではキジトラに次いで多い猫種でオスとメスの比率はほぼ同じです。 黒い部分が多い猫は、穏やかな性格で人やほかの猫とも仲良く過ごせる性格が多いです。 白い部分が多い猫は、クールで賢く、繊細な性格が多いといわれています。

ずっとの家族見つけました！！

先日、うちのレモンくんとゆずちゃんを紹介しましたが、この子たちは保護猫です。 お外で野良猫母さんが生んだ子が保護されてうちにやってきたのです。 昨年１６歳で亡くなったみかんおばあちゃんも、保健所から引き取った保護猫です。 うちにはこれまでに沢山の子たちがやってきました。 我が家はその子たちに温かいお部屋とミルクやごはんを提供します。 健康診断を受けてもらい、病気やケガが見つかったら通院して元気になってもらいます。 人間との楽しい生活方法について学んでもらいます。 この子たちは、お返しに”いやしとやさしさ”を沢山くれます！ こころがほっこりします！ やっぱりやめられないです！！！！ みんなずっとのおうちが出来て、今は優しい家族と暮らしています。 今日の出来事 先日保護したお腹の大きな野良母さん猫が、今朝6つ子を出産しました。 無事に生まれるのか、育児放棄をしないか心配でしたが、上手に子育てしています。 母さん猫が安心して子育てできるようにお手つだいしたいと思います。

うちの家族紹介します！パート２　～ゆず編～

我が家の次女ゆずは、シャイで家族以外の人の前には滅多に姿を現しません。 黒猫はもともと闇に紛れて生きてきたため、目立たぬように生活している子が多いように思います。 うちのゆずも、来客の時には一目散に奥の部屋に隠れて存在を消してじーっとしています。 しかし、心を許している人にはべたべたの甘えっ子で、すぐに膝の上にのってきたり手のひらの下に自分の頭をこすりつけて”なでなで”を催促してきます！ 昨年末に16歳で虹の橋を渡った長女の三毛猫みかんおばあちゃんと、やさしいレモンお兄ちゃんにかわいがられて（甘やかされて？）すっかり末っ子気質になってしまいました。 クールだけど甘えっ子のゆずは、我が家のアイドルです！！！ 因みに、夫は「うちのゆずは宇宙一かわいい！」とバカ親ぶりを発揮してます。

うちの家族紹介します！パート1　～レモン編～

我が家の長男坊レモン君は、後輩の面倒見がよく、優しくて賢い子です。 でも、シャイなので初めましての方には愛想を振りまくことが出来ません。 お母さんは知っています。 実は女子にモテモテでちょっと困っていることを。 あなたの性格は女子には罪です！！！！

キジトラ、クロネコ、時々キジシロ

皆さんはじめまして！ 心優しいキジトラのレモンにいちゃんと我が道を突き進むクロネコ妹のゆずちゃんの柑橘系猫兄妹と、キジシロ保護猫預かりサブちゃん（鼻の特徴から命名）とのドタバタ生活を毎日楽しんでいる「キジトラまつり」です。 我が家の可笑しくも愛おしい猫一家の日常を、皆さんに軽〜くお届けして参りますので、箸休めにして頂けたら幸いです♪