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[2011.02.01]
■ハワイの和尚が新宿で 
寝ていたら、仏像彫刻教室のE先生から携帯メールが入った。 
 
慌てて起きたら、23時49分だった。もう朝かと思った。 
『ハワイから荒了寛和尚が来日していて、懇親会を開く。22日の午後6時30分に新宿伊勢丹前で待ち合わせ』とあった。 
 
ハワイの荒了寛和尚とは、天台宗ハワイ別院の住職で、私達の仏像彫刻教室が2008年2月にハワイで作品展を開催した時に大変にお世話になった坊さんである。 
 
ハワイの和尚の絵説法 


了寛和尚は毎年、日本にやって来る。 
銀座松屋を筆頭にアチコチで彼の描いた仏画の展覧会を開き、寺の運営費を稼いでいるのである。 
 
約束の時間には既に了寛和尚は来ていた。 
話を聞いたら、『5時から来ている。寒かった』と言う。 
『6時半なんて時間を約束したかいなー?、俺もボケた』と盛んにぼやく。 
 
新宿伊勢丹前の待ち合わせ場所 
 
すぐに、伊勢丹の東側の新宿三丁目の「栄寿司」に行く。 
ここら辺から奥は昔は赤線地帯があって、今もその名残りからか、ゲイバーなどの怪しい店が多く、世界有数のゲイタウンである。 
 
この寿司屋は了寛和尚の指定だが、なんでハワイの和尚がこんな場所を知っているんだろう?。 
 
新宿三丁目の栄寿司本店 
 
了寛和尚は、『寒い中で待っていたので、風邪をひいた。でも熱燗のヒレ酒を飲んだら治った』と、豪快である。 
了寛和尚は煩悩に付いて語ってくれた。 
『煩悩を捨ててはいかん。小煩悩でなく、大煩悩を持て。』と言った。 
 
『小煩悩だと自分の利益のことになる。大煩悩なら社会の為になる』と、さすがは大和尚の言うことは違う。 
 
ご機嫌な荒了寛大和尚 
 
(おまけの話) 
ハワイの荒了寛和尚との約束の時間の前に、静岡県清水市からNY時代の友人のM君が遊びにやって来た。 
 
武蔵小金井駅から『いま着いた』と、M君の電話があった。 
でもなかなか来ない。やっと来たM君に理由を聞いて呆れた。 
 
『駅でトラぶった。清水駅で小金井までの切符を買ったのだが、小金井駅で降りた時に、その切符は栃木県の小金井行きだった。 
 
ハワイの和尚の絵説法 
 
新幹線で東京まで来て、栃木県の小金井まで鈍行で行くはずがないじゃないか!』と、かなり怒っている。 
 
私が言った。『駅員のせいじゃない。ここは武蔵小金井駅だよ。顔を見たら、栃木県に行きそうな顔だと思われたんだよ』。 
 
私の友人達は、最近は必ずといっていいほど、ボケによるミスをしている。だからM君も私の説得で、会社を売却して引退して良かったのである。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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