■リベンジ
リベンジと言うと少々オーバーだが、今回はリベンジした話である。 リベンジという言葉は英語で、revenge と書く。
この言葉を有名にしたのは野球の松坂大輔投手である。
本来は「復讐」という意味だったが、日本では「雪辱」という意味に使われるようになっている。
亀戸天神の藤まつりの大混雑
そこで私のリベンジであるが、かなりレベルが低いのである。
以前のブログで、「たわごとオヤジのお勧めイベント」という文を書いたが、そこに登場する「亀戸餃子」のリベンジである。
その時は財布を持って行くのを忘れて、恥ずかしい思いをした。そこで今回はシッカリと財布を持って亀戸餃子に行った。
亀戸天神の池には亀が沢山いる。
いきなり亀戸餃子に行ったのではない。
亀戸天神の藤の花が満開と聞いたので、写真を撮る為である。
連休の亀戸餃子店は満員だった。
狭い道路に入店待ちの行列が出来ている。
83人も並んでいる。
私は迷った。並ぶべきか、帰るべきか?
考えた末に、revenge ということを思い出し、我慢して列に並ぶ。
亀戸餃子も大混乱
30分くらい待って、やっと店に入れた。
ここは餃子以外のメニューは無いので、自動的に餃子が出て来る。
1皿を食べ終る頃に、また1皿が出て来た。
私が、『もういいです』と言うまで、次々と何皿でも出て来る。まるで「わんこそば」状態なのである。
では、その餃子の味はどうか?、と言えば、30分も並んでまで食べるほどのものではないと思う。
これは私にとってはリベンジだったので、並んで食べただけである。
藤の花も盛りは過ぎていた
(おまけの話)
マンションの前から亀戸駅行きの都バスが出ている。
バスは連休の谷間ということもあり、大混雑であった。
殆どの乗客が東京スカイツリーか、亀戸天神へ行くようだ。
両国を過ぎた辺りから、バス停で待つお客が乗れないほどの混みようとなって来た。
藤に花に寄って来るハチ
その時である。
私の横から異常に臭い匂いが漂って来た。
明らかに「おなら(屁)」である。
横にいた小柄で貧相なオヤジが、その前に移動したのを私は見逃さなかった。あのオヤジに違いない。
バスの中が匂いで一杯となったのに、誰も何も言わない。
私は『誰だ!、こんな臭い屁をする奴は!』と言いたかったが、証拠が無いのでどうしようもなく、悔しいが我慢した。
私は下町が好きなんだが、こういうところは嫌いだ!