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[2011.06.14]
■節電から節約へ
原発事故が起きた1週間後に、私はブログで「節電のススメ」を書いた。 
その後、原発事故は収まる気配もなく、遂に浜岡原発を停止させる事態になった。 
 
東京電力管内だけが節電しなければならないと思っていたら、この夏は全国的に電力不足となることが分かり、日本中で節電をすることになった。 
 
街灯も節電 


私の子供の頃には頻繁に停電があったので、「節電」なんて言われると、なんだか妙に嬉しくなってしまう。 
今はなんでも過剰な時代なので、節約とか節電とか節水という方向に向うのは良いことだ。 
 
我が家は引越しを境に2所帯が一緒になったので、全てに於いて節約が出来ている。 
電気料金は2所帯だった時に比べると、半分以下となった。 
 
自動販売機も照明を消して 
 
政府目標の15%の節電なんて簡単にクリアしている。 
しかもこのマンションはオール電化なので、ガス代も掛らない。省エネの模範生であると自覚している。 
 
だが、電気が止まったら最後である。 
お湯を沸かすことも出来ないから、即席ラーメンも食べられない。水もポンプで上げているので、水も出なくなる。 
 
地下鉄も節電で間引き運転 
 
ドアもカードキーで開閉するので、開かないかもしれない。 
ドアが開いても、41階を階段を使って降りなければならない。電話も繋がらない、パソコンも駄目だ。 
 
こうして考えると、心配事が増えるばかりだ。 
だから停電にならないように、我が家は更なる節電をしよう。でも真夏にクーラーを入れなければ、暑さで死ぬかもしれない。 
 
それでも節電すべきか? それが問題だ! 
 
電気自動車の充電ポイント 
 
(おまけの話) 
節電をしていたら、知らずに節約モードに入ってしまっていた。私はどこでも、すぐに電気を消してしまう。 
それで女房に怒られる。『そこは点けておいてよー!』 
 
夜は食事が終ると居間で寛ぐことが多いが、その場合でも電気は点けない。暗い方が夜景が綺麗に見えるからである。 
 
電気を消して夜景を見る 
 
風呂はみんなが一緒に入れば節約になるのであるが、これは女房にも娘にも断られると思い、言い出せないでいる。 
 
節約をして自分だけ喜んでいても、それが原因で家族の関係が変になったんじゃ困る。 
東京電力もとんだところで、我が家に思い掛けない難題を投げかけて来たものだ。 
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▼コメント(1)
名前:daisukey  2011.06.14 07:52:12
オール電化住宅など、電気依存度を高め、頭打ちの電気の需要を掘り起こす。  
電力会社の戦略ですが、ライフラインだけに電力不足の可能性をちらつかせて主導権をとろうとする。原発事故直後の計画停電はなんだったのか?  
やはり独占体制は問題ですね。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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