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[2011.10.12]
■寿司も贔屓もバランスが大事
10月1日から焼き肉店では「ユッケ」の提供に厳しい規制が始まったそうだ。私は今までにユッケという物を食べたことがない。 
 
生ものがあまり好きではない私にしてみれば、あれは見るからに怪しい食べ物である。 
それなのに若い女性までもが、「ユッケが好き!」というから驚く。 
 
日本人には生肉を食べる習慣は無かったはずだ。 
 
築地市場のビルの大きな鯛 


今回はユッケの話じゃなくて、同じ「生もの」の寿司の話であった。私は暑い夏は生ものは敬遠している。 
やっと涼しくなったので、女房の誘いで築地市場に寿司を食べに行った。 
 
贔屓の場内の「龍寿司」へ行く。 
土曜日のせいで、店はかなり混んでいる。 
久し振りなので、女将さんはいつもより愛想が良い。 
 
大間の生本マグロの中トロ握り(龍寿司) 
 
隣の外国人カップルは「ずけ丼」なんて、玄人みたいな物を食べている。 
 
私は少し安めの「蘭」を頼む。 
女房と娘はかなり高い「おまかせ」を頼んでいる。 
さすがにプロが食べに来る店だけあって、ご飯も小ぶりでネタとのバランスが良い。 
 
1軒おいた隣のS君の贔屓の店「岩佐寿司」も満員だ。 
 
美しいウニ(龍寿司) 
 
最近はどこの店も、土曜日となると満員になる。 
殆どが観光客で、築地にあればどんな店でも満員になっている。 
 
お客なんて勝手なもので、自分の贔屓の店はあまり人に知られたくないのであるが、あまり知られていないと店を畳むことにもなってしまうので、そのバランスが難しい。 
 
寿司も贔屓もバランスが大事である。 
それに、夫婦関係も・・・・。 
 
「津波のバカ!!」 東北応援ショップ 
 
(おまけの話) 
場外市場で開催されている「東北応援SHOP」で、東北の野菜を売っているというので立寄ってみた。 
同じ会場で気仙沼のテントを見付けたので、近付いてみた。 
 
そこには私が以前にブログに書いた「ふかひれファンド」で私が出資した「石渡商店のふかひれスープ」が売られていた。 
係のオジサンに『石渡商店のふかひれファンドに出資している者ですが、石渡商店の人はいますか?』と聞いてみた。 
 
ふかひれスープ「石渡商店」 
 
生憎、石渡商店の人は来ていなかったが、係の人は石渡商店の社長と友人だそうで、『彼はバイタリティがある。必ず立ち直る』と言っていた。 
 
彼の話によれば、私の出資金は無駄にはならないようだ。 
でも、話に夢中になり、「ふかひれスープ」を買って帰るのを忘れてしまった。申し訳ない。 
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▼コメント(1)
名前:紫力  2011.10.14 17:36:46
カリフォルニアではフカヒレの販売が禁止されましたね。これは、中国人はサメを捕まえるとヒレだけを切り落とした後は海に投げ返し、サメを餓死させるという残酷なやりかたでフカヒレを取得してきたからです。 

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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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