■むしゃなびのブログは大繁盛
今年の夏頃から『むしゃなび』に登場するブロガーが急激に増えて来た。大変に喜ばしいことである。 なぜ増えて来たのかは分からない。
もしかして、それまでの私のブログを読んでいた人が、『あんな程度でいいのなら、私にも書ける』と思ったのが大きいのかもしれない。
その理由はどうであれ、なんでも大繁盛というのは良いことである。
小金井の自宅の書斎から
なんと現在では、33人もの人が投稿しているから驚きである。
その中で私が知っている人は、『菜っぱ屋の農事便り』を書いている農家の菅原さんと、『琥珀色のとき』を書いているコーヒー店『ぶどうの木』のマスターだけである。
どちらのブログも面白い。私のブログより面白いかというと、それは自分では分からない。
私のブログは、最初はアップデートのY社長に依頼されて出した。
2005年6月23日が第1回目であるから、もう4年も経つから驚く。その頃はブロガーも少なく、寂しいものであった。
それが今ではブログ欄も活発になったので、私の役目も終ったのではないかと思い、ある時、私はY社長に伝えた。
『もう、そろそろ私も卒業してもいいかな?』
Y社長は『そんなことを言わずに、続けて下さい』と言う。
『継続は力なり』という言葉があるが、週末を除き毎日続けるには私の体力も気力も、そしてネタも残り僅かである。
(おまけの話)
私のブログに時々、コメントを書いてくれる友人が数人いる。9月3日のブログに、その中のY君が登場した。
彼は私の引退勧告を受け入れて引退し、今ではそれが喜ばれている。たまには私も良いことをしているようだ。
そんなY君のコメントを紹介する。
『元リネン会社社長のYであります。妻の介護を理由に引退を決意したのですが、橋本君の繰り返しのアドバイスに背中を押してもらった。あの時に引退して、本当に良かった。
妻には十分な手を尽くす事が出来て、後悔はない。
引退後の100年来の不況を見るに付け、自分の実力からして、とても維持できていなかったと思う。
世代代わりをして、順調な経営が続いている事を喜んでいる。』
これを見たY君が、またコメントを寄越しそうだなー。