7/2 日本北限のコメツキガニ学習会

7月2日日曜日 13：40～16：00 日本北限のコメツキガニの学習会を 伊達市カルチャーセンター視聴覚室にて行います。 参加費 無料、申し込みも不要です。 以前から有珠湾の自然を観察し、 調査をしてきたNPO法人森・水・人ネットの 木村さん・福田さん・篠原さんのお話と 今シーズン、コメツキガニの調査をしていただいている 蘭越町貝の館 館長の山崎博士、 倶知安町風土館学芸員の小田桐さんにもお話していただきます。 調査の様子を動画にまとめたものも上映いたします。 今シーズンの調査で新たに判明しこともあり、 調査に加わった私達も、調査報告を聴くのがとても楽しみです。 ご興味のある皆様、是非、ご参加ください。

【ナイフルカでコメツキガニ発見！！！】

6月5日（月）は北海道自然保護協会在田一則会長と地質・鉱物ご専門の奥池司郎さんが視察に来てくださいました。 なんとこれまで個体が確認できなかったナイフルカでコメツキガニが！！！ 「本当によかったよかった〜」とため息と歓喜入り混じる歓声がみんなから上がりました。 これまで有珠湾４ヶ所の生息地のうち、護岸工事が始まった（現在は止まっている）ナイフルカだけコメツキガニを見つけることができず「もう工事の影響を受けてしまったのだろうか・・」と祈る想いでいたので、ことさら嬉しかったです。 調査の後は先生方から自然保護の視点で、津波対策護岸工事の施工や調査について、工事以外の対策や他地域の事例などの見地をいただきました。 ナイフルカはシバナ・エゾツルキンバイ・ウミミドリなどの珍しい植物も見ることができるのですが、野鳥の特に体の弱ったものが冬の寒さから身を守る自然病院の役割を担っていることや、子どものカワセミなどが幼魚をとる練習をして本州に渡っていくなど、人間社会と同じように彼らにとって生きていくために大事なものが得られる場所です。 今日6日（水）は北海道開発局の方と護岸工事の話があります。 これからの公共事業は「ナイフルカを必要とする言葉を持たない存在」のような声も反映する、をあたりまえにしていきたい。 またこちらの報告もあげていきます。

大スクープ！抱卵個体確認！

5月24日に行われた コメツキガニの調査で 1匹だけ見つかったメスの個体が 抱卵していました！ 4mm程の大きさの小さなメスです。 (情報提供：蘭越貝の館 山崎先生） このことにより、 冬眠明け早々に繁殖期に入っていた、 有珠湾で繁殖を確認できたということで 大スクープです！ 来月には報告会を予定しております。 日時が決まりましたら お知らせしますので、 ご興味のある方はご来場ください！

今年3回目のコメツキガニ調査を実施しました！

本日、蘭越町貝の館の山崎先生と 倶知安風土館の小田切先生にお越しいただき、 森ネット理事と守る会メンバーで コメツキガニの調査を実施いたしました。 本日の調査では4箇所の生息エリアで 気温、地表温、地中温、塩分濃度、 巣穴647個 コメツキガニ73個体（♀1，♂72）を計測しました。 今回の調査では、甲幅4.27mm～15.51mmのコメツキガニを計測しました。 調査と共にゴミ拾いも実施。可燃ゴミ2袋、不燃ゴミ1袋。 有珠山の湧水があるナイフルカではウミミドリの可愛いお花が咲いていました。 エゾツルキンバイも咲いていました。 こちらはシバナ。私達はコメツキガニの調査だけではなく、周辺の海岸には生息しない、ナイフルカで生息する植物も観察しています。 5月21日に予定されていました、自然観察会は、 雨のために中止にさせていただきましたが、 今後も自然観察会、調査報告会を行う予定です。 開催日時などはこのむしゃなびブログや 下記のSNSでお知らせいたしますので、チェックをお願いいたします。 NPO法人森・水・人ネットH.P リンクテキスト NPO法人森・水・人ネットFacebook リンクテキスト NPO法人森・水・人ネットInstagram リンクテキスト コメツキガニFacebook リンクテキスト コメツキガニInstagram リンクテキスト ​

ナイフルカ自然観察会のご案内

日本北限のコメツキガニが生息する 有珠湾 ナイフルカ（松島付近）の 自然観察会を行います。 コメツキガニは既に活動を始めています。 有珠湾周辺の自然を一緒に観察しませんか？ 日時：5月21日（日）9～12時 集合場所：有珠白鳥館駐車場 装備：長靴、軍手、飲み物、帽子等 参加費：一般700円 会員500円 子ども無料 申込み：要（4日前まで） 申込先：森ネット代表木村（090-7057-3248） 森ネットH.Pメールフォーム（ページの1番下です） リンクテキスト

のぼりんで有珠湾問題展示コーナー！

日本野鳥の会 室蘭支部の 『バード展』が 登別市の「のぼりん」で開催されています。 のぼりんH.P「バード展」紹介↓ リンクテキスト その一角に コメツキガニを含む、 有珠湾問題についてのコーナーも設置されています。 有珠湾の自然や生物、 今と昔の姿、 昨年から行われている護岸工事のことなどを展示しています。 ご興味のある方、バード展と共に、 是非、有珠湾のコーナーもご覧ください。 場所：のぼりん（登別市緑町1丁目1番地4） 期間：5/7（日）～5/14（日）15時まで コメツキガニFacebook↓↓↓ リンクテキスト NPO法人森・水・人ネットFacebook↓↓↓ リンクテキスト

専門の学者さんとコメツキガニ調査をしました！

本日は 蘭越町貝の館館長の山崎先生、 倶知安風土館の小田桐先生と共に コメツキガニの調査をしました。 地表面は暖かい場所もありましたが、 地中温度が低いため、 コメツキガニは 活動していないようでしたが、 4箇所中1箇所で 1匹のコメツキガニを確認できました。 今後も調査を続け、 観察会や調査報告会も行う予定です🦀

初の観察会終了しました～

会発足後初のイベント、 「有珠湾の自然とコメツキガニ観察会」を 4月8日土曜日の午前中に行いました。 参加者35名、新聞記者さんもご参加いただきました。 開会式では会長の津田光子さんからのご挨拶。 コメツキガニや自然の解説は福田茂夫さんから。 野鳥の解説担当は野鳥の会室蘭支部、副支部長の篠原さんでした。 白鳥館～旧生活館跡まで解説を聞きながら歩きました。 この日、観察会ではコメツキガニを確認できませんでしたが、観察会後、福田さんご夫妻により、他生息ポイントで数匹のコメツキガニが確認されました。 観察会後は皆さんでナイフルカ周辺をゴミ拾い。 燃えるゴミ20袋 燃えないゴミ5袋 漁業関連ゴミ多数 と多くのゴミを参加者の方々と拾うことができました。 観察会&ゴミ拾い後は希望者に福田さんから地蔵堂を案内していただきました。 沢山のご参加ありがとうございました！ また今後も観察会を予定しておりますので、 このページやFacebook、Instagramにてお知らせいたします！

日本北限有珠湾のコメツキガニを守る会が発足しました！

北海道で伊達市の有珠湾にのみ生息する「コメツキガニ」を知っていますか？このコメツキガニだけではなく、その周辺に生息する野鳥や植物など自然環境を守ろうと2023年2月26日に「日本北限有珠湾のコメツキガニを守る会」が発足しました。きっかけは「ナイフルカ」「有珠の松島」と呼ばれる場所の護岸工事でした。 発足わずか約1ヶ月で、伊達市だけではなく、道内外からの会員600名を越えました。 今後は自然観察会、コメツキガニの調査、報告会などを予定しております。 いつでもどなたでも、会員になれます。 遠方から応援するよ、の会員もとても嬉しいです。 どうぞご連絡お待ちしています。 【入会申し込み・問い合わせ】 事務局長 伊藤 090-6260-6961 【facebook】 https://www.facebook.com/profile.php?id=100090218782539

有珠湾の自然とコメツキガニ観察会のご案内

４月８日 観察会のご案内 有珠湾奥、コメツキガニが住む干潟を観察します。潮の満ち引きと有珠山からの湧水がある、ここにしかない環境を感じられる良い機会です。 是非お越しください。 参加費は無料ですが、保険料として100円いただきます。 【連絡先】 津田光子（会長）090-6263-7729 伊藤晋吾（事務局長）090-6260-6961 福田茂夫（事務局）0142-38-2593 090-2692-1673

日本北限有珠湾のコメツキガニを守る会

北海道で唯一有珠湾にしか生息していないコメツキガニを守りたい。有珠湾は数多くの渡り鳥の飛来地です。そして希少な花が咲いてます。有珠の色々を発信します。 北海道伊達市