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[2015.06.24]
このところ、何件か落ち込むできごとことが続いて、どよーんとしていました。問題は自分にあることが多いので、ついずっと考え込んでしまいます。 
 
 
心が痛み、頭の中にもやもやがあって、そうすると、思うように体が動いてくれない。 
ブルーベリーの花 


そんな時は、モンペをはいて、麦わら帽子をかぶって畑へ出ます。 
WWOOFer(ウーファー)さんがいる間は、畑の草取りをお願いしますが、帰ってしまった後はもっぱらわたしの仕事です。 
草たちを見ていると、それぞれ工夫して、一生懸命生きていることを思い知らされます。 
土の中深ーく、太い根っこをはやし、スコップで掘ろうとしても途中で切れたら、そこからまた生えてくるもの。 
地面の表面近くに輪ゴムのような伸縮性のある根っこでつながり、途中途中で葉を出して、万一途中で切れてもどれかは助かるという作戦のもの。 
細い根をしっかり張って、引っ張ると切れてしまうので、なかなかすべては抜けないもの。 
あっという間に花を咲かせて、種を作り、種をばらまいてどんどん増えるもの。 
あの手この手で生きようとしています。 
 
また、虫たちの活動も盛んです。 
蚊、ぶよは常に顔の周りを飛び、黒すじちょう、紅しじみに混ざって、からすあげはも華麗な舞を見せてくれます。 
去年に続いて今年も、バッタが大発生。ハウスの中はまるで大きな飼育部屋のよう。芽を出したばかりのやわらかい葉っぱが、容赦なくかじられていきます。(涙) 
でも、こんなふうに親子で仲良くひなたぼっこしているのを見ると、ほほえましくてそっとしといてあげよう、と思うのです。 
 
子どもたちは常に、虫取り網を持って追いかけています。 
土の上にも中にも、たくさんの名前も知らない虫たち。自分の踏んでいる土の下には何十万の虫と微生物がいるといいます。 
 
もしかして、そんな生き物の毎日の活動に比べたら、わたしの悩みややっていることが、ほんの小さなもののように思えてきました。そして自分自身は、なんてちぽけなんだろうと。 
そう思って家の中に入り、着替えたら、窓際にいちごが一粒おいてありました。 
仕事から帰ったつれあいが、おみやげに持ってかえってくれたようです。うちのいちごは、まだ花が咲いているところなのに、大きくて赤いいちご。 
思わず口に入れたら、あま~い!おいしさがじんわり広がって、この一粒のいちごに癒されました。 
 
 
そもそも人間は、迷惑をかけながら生きていくものなのかもしれません。そして、簡単に落ち込み、案外小さなことで立ち直れるものなのかもしれません 
 
せめて、同じ過ちはしないようにして、迷惑なことは少しずつ減らせるように、これからも生きていきたいなと思います。 
[2015.06.07]
朝晩寒くて、まだ薪ストーブのお世話になっている森の中のケーキ屋おおきな木です。 
 
だいぶ夜が明けるのが早くなってきて、窓が明るくなる朝4時には目が覚めます。 
まず、お湯を沸かして、お気に入りのオーガニック珈琲「マウベシ珈琲」を淹れたら、1日がスタート。5:00頃につれあいが、6:00過ぎに子ども達が起きだすまで、ほんのつかの間の静かな時間。 
 
おおきな木では卵なし、バターなし、生クリームなどの乳製品なし、そして、膨張剤なしでクッキーやクラッカーを作っていますが、おかげさまでご好評いただいています。 
 
そんな「ナチュラルクッキー」に新しい仲間が増えました。 
「からすまる君」です。 
[2015.05.26]
春の雪解けがあっというまに進んで、畑作業がおいてけぼりにされている、おおきな木農園です。 
とりあえず、今年はハウスも早々にビニールが張られ、畑も起こしてもらっていて、黒い土はふかふかです。 
でも、なんだかバタバタしていて、種まきはおくれぎみ。 
でも、畑ではこんな者たちがぐんぐん育っていたのです。 
 

[2015.04.14]
おさんぽに出かけた娘が、ふきのとうをひとつ取ってきてくれました。 
「これでふきみそつくって~」と言います。 
「あと10個くらいないかなあ」というと、かごを持って再び外へかけ出しました。 
 
10分後、かごの中には10数個のふきのとう。

[2015.04.11]
ここ、大滝でも、少しづつ雪解けがすすみ、我が家の庭の土の面積が日に日に大きくなっています。 
それでも、毎日鶏小屋まで行くときには、ざくざくの雪の上を埋もれないように注意しながら歩きます。 
暖かくなってきたので毎日十数個の卵がもらえます。 
 
自分たちがすこし食べて、知人に少しお分けして、ケーキにもすこし使って、ちょうど良い数です。 
 
それで、スポンジケーキをふたつ焼きました。 
「世界で一つのスペシャルケーキ」です。 
 

[2015.03.29]
このところ、ぽかぽか陽気が続いてうちの前の道路の雪もぐんぐん解けています。 
今日は、冬の間しまっておいた短靴(スニーカー)を出して、娘とおさんぽをしました。 
川沿いにねこやなぎを見つけ、おおはしゃぎ。 
日陰の部分に残った凍った雪の上を、スケートのように滑って遊びました。 
 
昨日から、メイプル(いたやかえで)の樹液取りも始めました。樹液取りはこの時期の我が家の年中行事の一つ。 
朝晩冷えるので、どんどん出ています。 
朝、子どもたちが集めてきてくれた樹液は、そのまま飲んだり、鍋で煮詰めたりしています。 
[2015.03.02]
ここ最近、おおきな木の「手焼き菓子」が伊達市内で静かなブームを呼んでいるようなんです。 
 

[2015.03.01]
毎週土日のみ、森育ちの天然酵母を使ったパンを焼いています。 
 
いつも前日から仕込み始め、一晩低温熟成させて、今朝早くに焼きあがりました。 
 

[2015.02.21]
ちょっと前からなんとなく元気がなくなって気になっていた、森育ちの天然酵母。 
パンの先生の所に持って行って、見てもらいました。 
味や香りを確かめてもらったところ、まろやかな感じでいいんじゃない?と言われました。 
 
でも…と心配そうな顔をしていたら先生が酵母を少しわけてくれました。 
さっそくおんなじ条件で自分の種と、先生の種を種つぎしてみました。 
すると…やっぱり自分のよりも先生の種の方が元気にふくらんでる!よかった~。 
まずは、無事に元気な種を増やせたので、感謝です。 
[2015.02.20]
きのう、きょうとぽかぽかのおひさまがうれしいお天気。春が来たようでウキウキします。 
娘とお散歩したら、ぴょんぴょんとび跳ねながら歩いてました。(笑) 
 
最近、何か課題を与えないと、つまらなさそうにしている5歳の娘。 
今日の彼女のプロジェクトは「きなこあめ」作りにしました。 
 

森のケーキ屋おおきな木
森のケーキ屋 おおきな木
森のケーキ屋 おおきな木
ヨコハマ生まれの横浜育ち。大滝に最初に来たとき、自分の子どものころの風景と重なった。 
縁あってここに住み、つれあいと3人の子どもに恵まれ、好きなケーキ作り半分、畑半分の手作りの暮らしを続行中。 
安心素材を選んで、または自分たちで育て、小さな工房で受注生産。店舗はありませんが、ご注文のつど焼いて、全国へ発送しています。 
のんびり、日々の暮らしをつづっていきます。 
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