すずめのぴーちゃんが我が家に来て10年になりました!
2005年5月26日,街を歩いていたわたしの前に文字通り落下して来ました。
建て付けの悪い家に巣を作ってしまい,そこから落ちてきたのでした。もうすでに落下した二匹が屍と化していました。
そのときはまだ無毛で目も開いていなくて,ネットでエサのやり方などを必死に調べ,プリントアウトして,何とか生き残りました!
エサやりは,こんな感じです(これは去年我が家に来たすずちゃん)。
北海道庁の傷病鳥獣保護課の方と話し合い,保護することになりました。その後も拾うたびに電話しています。
皆さん,一様に動物に対してやさしい心を持っておられて,適材適所なんだなあと感心させられます。
と言うわけで,ぴーちゃんの近影(きのうと今日)です。
パソコンの温かいハードディスク部分と,手の中がお気に入りで,未だに写真嫌いなので,カメラにがんつけています。
先日,野鳥の写真家の方とお話しする機会がありましたが,スズメも「渡り」をするのだとか。地球岬から集団で渡って行く姿を何度も目撃したそうです。
でも一方通行で帰ってきたのを見た事がないそうです。
本州のスズメは寿命が4~5年,北海道は1,2年と言われています。
本州で住みやすいところを見つけたスズメは,もう帰ってこないのでしょう・・・。
もう立派な家族の一員。ずって元気でいて欲しいと思う今日この頃です。