■『白い季節だけのギャラリーVol.3』作家さんの思いを伝えたい~その7 「アールデコな"線"職人」
一昨日最終日だったカフェルームには、「ありがとう」の暖かい光が差し込んでいました。 この暖かさ、街に暮らすには良いのですが、もうすぐ雪山の人となる私たちにとってはヤキモキする毎日です。
11月20日オープンのはずだったグランヒラフは、雪不足でオープンできず仕舞い。
チセヌプリプロスキースクールは出鼻をくじかれてしまい、かなりがっかりの校長です。
でも、ご予約いただいていた生徒さん達の方がもっとがっかりですね。
ヒラフの山に代わってごめんなさい<(_ _)>
本当なら20日付で2010年度の影むしゃ職は任期満了、解任の予定でしたが、そんな訳でもう少し延長してもらうことにしました。
校長職足踏み状態ですが、もうじきパウパウの雪が降ることを期待しつつ、影むしゃを続けてもらうにしましょう。
昨日から早速、カフェルームは特別展示室として変身を開始しましたので、重要なお助けマンですので(*^^)v
さてさて、あと8日後に迫った『Handmade Shop REN in winter ~白い季節だけのギャラリー Vol.3』にもキラキラの雪が舞い降りますよ♪
ただし、キラキラだけれど固いです。
それにパウパウではありません。
アールデコ調の線の動きで、雪の結晶のような、お花のような、レースのようなモチーフを表現する作家さんを今日はご紹介したいと思います。
その方は、金工作家の『CRAFT kikuno』さんです。
『れん』ではすっかりお馴染のkikunoさんですが、実は、原宿の表参道のお店や洞爺湖町月浦の『gla gla』さんでも委託販売をしている人気アーティストなのです。
女性向けには、”ふんわり””ほんわか”とした”柔らかく癒し系の女性”を演出する作品が多い中で、kikunoさんの作品は、”シャープ&クール&ナチュラルで優しい女性”を演出してくれる作品です。
そして、とても繊細。
中には細いチェーンまでも作っている物もあります。
実際に間近でご覧いただけば、その技術力の高さをお分りいただけるはずです。
さあ!それでは取材開始です♪
Q1.その作品作りを始めたきっかけはどんなことですか?
Ans.彫金教室に習いに行ったのがきっかけです。
伝統工芸に携わっている先生に教えていただいたので、奥深さと難しさ、固い金属を加工するときの一発勝負的な緊張感にすっかりはまってしまいました。
Q2.作品作りをするにあたって、特にこだわっていることはどんなことですか?または、今年の”マイブーム”は何ですか?
Ans.”CHI VUOL ESSER LIETO SIA:楽しみてあれ”
マイブームはアールデコ&アーツアンドクラフツです。
Q3、どれも作家さん自信の品だと思いますが、初回で出品した作品のうち、特別三つ選んでそのPRをお願いします。
(1)レースシリーズのペンダントです。
今回はトップのみの販売もします。
お手持ちのネックレスや手作りのアクセサリー等にあわせてお楽しみください。
(2)同じくレースシリーズの新作です。花菱がモチーフです。
(3)唐草のペンダントです。唐草は1つ1つ付けられています。
光の角度によってきらきらと輝きます。
Q4.工房・店舗などの住所やHPアドレスあるいはイベントの案内など、ほか何でもOKですので宣伝のメッセージをお願いします。
自宅工房なので来ていただくことはできませんが、展示会等に少しづつ参加していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
初めてお会いした時から5年あまり、kikunoさんはどんどん進化をしています。
”CHI VUOL ESSER LIETO SIA:楽しみてあれ”は、kikunoさんの生きる姿勢そのもののような気がします。
だからこそ生まれる作品たち。
是非会いにいらしてくださいね。
『Handmade Shop REN in winter~白い季節だけのギャラリーVol.3』
12月1日 10時オープンです!
チェックはお早めに~(@^^)/~~~