■快気祝いドライブへ行こう！
先日、ようやく元気になった八重ちゃんを乗せて、ニセコ方面へドライブに行って来ました。 お天気はイマイチでしたが、八重ちゃんはしばらくぶりのドライブにウキウキ。
5月20日に「異常無し」と言われてから、いそいそ始めた7月の東京行の準備のバッグに、北海道のお土産を詰めたいから。
その様子を察して誘ったニセコ行きでした。
八重ちゃんには、もう一つ楽しみにしていたことがありました。
それは、ニセコにたくさん居ると聞いているオーストラリア人に会うこと。
「カッコイイガイコクジンサンヲミターイ！」のだそうな・・・。
「この時期はもうほとんどいないのよ。」と言ってみても、とにかく自分の目で見なけりゃ納得しない。
「よし！じゃ今日は豊浦経由で行こうね。」
私は、お土産や自分の買い物をたくさんしたい母のために、道の駅めぐりメインの計画を立てました。
まずは「あぷた」。
虻田港の上の高台に建つ「あぷた」は、海は見渡せるし有珠山も真正面に見えるし、店内は狭い割には地元の特産品を豊富に取り揃えているので、私としてはお気に入りな道の駅の一つです。
花も扱っているのですが、「花舎」さんが出品している珍しい花があることも、とても楽しみ。
早速、母はなにやらたくさん買い込んでいます。
「これから色々寄るから、ほどほどにしておいてね。」
「そう？わかった。」
・・・、きっと分かってない・・・。
次は「豊浦道の駅」。
「あぷた」では見るだけだった私ですが、ここでは苺を買いました。
先週のお食事メニューのデザートに使いたかったから。
ただ残念なことに、ここに来るといつも感じてしまうのですが、せっかく広いスペースを持ちながら、いまひとつその広さを生かせてなく、明るさと温かみに欠けているような気がしてならないのは私だけでしょうか？
もったいないなあ・・・。
でも、入口の内藤選手の絵は迫力ありましたねえ。
それに、買った苺はさすが豊浦苺！の味でした。
あっ！
気が付けば八重ちゃんの手には、また何かぶら下がっていました。
店に寄れば、何も買わずにはいられない人なのです。
ここから真狩方面へ上って行きました。
次に目指すは「ＪＩＮ」さん。
もと、ウィンザーホテルのカイザーでパンを焼いていた方が開いたお店です。
少しずつ回復してきたお天気に、すっかり気分よく調子よく走っていたら、ガ~ン・・・。
ニセコ町まで来てしまいました。
そうなの・・・。
通り過ぎちゃった（泣）
見落としてしまうほど、民家に紛れてさりげなく建っているのです。
「れん」顔負けの見つけにくさ…。
仕方なく諦めて、パンは違うところで買うことにしました。
ダチョウさんに言われてしまった・・・。
次の目的地は「ニセコ道の駅」。
ここには一年中良く行きます。
早春に並ぶ、雪の中に埋めて保存されたキャベツ・人参・大根・じゃがいもがとっても美味しいのです。
とれたてよりも美味しく感じるのは何故？
でも今回は、イタリアンパセリとバジルの苗を買いました。
お料理に使える位、元気に育ちますように・・・。
ふと横を見ると、八重ちゃんのかごはまたしても一杯でした。
ここまで来たら、お土産だけではなさそうです。
二人しかいないのに・・・。
まだ胃だって本調子じゃないのに・・・。
あんなに買い込んでどうするんだか・・・。
でも、楽しそうに買い物をする母を止められません（汗）
さてそろそろ、ランチタイムです。
この日のランチは、友達に教えてもらったニセコ町の「ＨＵＳ」。
野菜をふんだんに使った家庭料理がワンプレートに盛り付けられています。
優しい薄味で、健康のことも考えられているのが分かります。
お母様と娘さん、お二人の経営のようです。
なんだか親近感が沸きました。
窓からは真正面にアンヌプリが見えて嬉しい。
景色もお料理もとても美味しくいただきました♪
「ねえ、オーストラリア人がたくさん居る所はどこなの？」
「はいはい。これから向かうから。でも、この時期はあまり居ないのよ。」
八重ちゃんは、聞いちゃいません。
頭の中は、たくさんのオーストリア人が行き交うイメージで一杯なのでした。
ではまた、続きは明日・・・。
