■CamCar 暴風の中を行く。
こてっと横倒れしそうな暴風を受け、まっすぐな長万部の道を函館まで走ったCamCar 。
途中オニウシ公園の桜を愛でながら、着いた寝床は先客あり。
雨風の中、波の音を聞きながら微動だにせず座っている。
まさか外では寝られない私たちは、もちろんCamCar の中。
着々と進む宴の準備。
晩酌はこれ。
すると突然の訪問者!
「ドンドン!ドンドン!」
例の人がついに動いた?
「何!?」
「こんばんは! ちょっと中を見せていただけますか!」
「はあ…」
初めての職務質問を受けた。
「何かありましたら、すぐに110番してください!」
ドキドキした。
お陰で梅酒がグルグル。
朝起きて、ドアを開けたら大波小波。
まだ例の人はじっと座ってた。
ここは、啄木小公園。
啄木さん、何を考えているんだろ?