■スプリングキャンプ第1弾☆
2日から5日までの4日間、ニセコグランヒラフでスプリングキャンプをしていました。 リフト運行開始の朝8時半から最終乗車16時半まで、ランチ休憩の約1時間を除き、アルペンを履いたりテレマークに履き替えたりを繰り返しながら、ずっと滑っていました。
校長鬼の特訓です。
日々変わる…というよりも、斜面毎、時間を追うごとに刻々と変わる雪質。
春ならではの難しさと面白さです。
もちろん、いつものように怒号が鳴り響き、おまけにヘルメットの上からストックで叩かれる音まで鳴り響いていました。
傍で見ている知らない人には、いま問題の部活のノリ。
でも、ミラーゴーグルで見えない私の目は、睨み返したり、笑ったりしていました。
スポ根世代はヘコタレマセン(笑)
最終日、キャンプ二度目のオフピステへ。
藤原の沢を過ぎ、アンヌプリの北側へトラバースしていくと大平原に出ました。
大平原は名の通り、広々と見通しの良い斜面が広がっています。
もう一度、大平原の斜面を確認しました。
雪は固く締まり、所々に氷のような部分もあります。
少々緊張気味にスタートしましたが、思いのほか滑りやすい斜面でした。
今滑ったところを振り返ると。
アンヌプリ北斜面が迫っています。
昨年の5月に五色温泉から登って滑った斜面が見えました。
左には。
イワオヌプリがそびえ立っています。
そして、ワイスホルンも。
大平原の下はテラテラ光るクラスト。
でも、前日のクラストよりは滑りやすい雪です。
次に待ち受けた魔の谷はジャクソン。
この冬も人の命を奪いました。
慎重に降り、恐る恐る振り返ると・・・。
この上を滑っていたかと思うと背筋が寒くなりました。
怖い・・・。
この後はしばらく林を縫っていきます。
ゴルフ場脇の道路に出ました。
道路を左下に見降ろしながらしばらく滑り、再び林の中へ。
ほどなくして、Hanazono308に到着しました。
途中怖い場面もありましたが、約30分のツアーは最高の気分で終わりました。
バックカントリーは楽しい~~!!
出迎えてくれた羊蹄山に合わせてストックを山形に。
あらら(・・?
合っていませんでしたね^_^;
最後もやっぱりずれていましたか…。
まるで、用意された校長トレーニングメニューをちょっとずつアレンジしてしまう私の滑りを象徴しているようです^_^;
まあ、そんな感じの4日間でした。
お後がよろしいようで~(^_-)-☆
スプリングキャンプ第二弾も楽しみです♪