■『白い季節だけのギャラリー Vol.6』 作家さんと作品のご紹介 最終回
白ギャラの作家さんとその作品のご紹介シリーズ最終回となりました。 今日のテーマは「土」と「木」。
この組み合わせには強い憧れがあります。
大地に根ざす大木の如く、『白い季節だけのギャラリー』と『春のお迎えギャラリー』が、ここ伊達・弄月にしっかりと根ざすことが出来ることを願っています。
何事にも謙虚に精進。
努力しながら、作家さんたちと共に大きく育って行きたいです。
もちろん、カフェと駄菓子屋としても地域にしっかりと根ざしていきたいな♪
大きくは育ちませんが・・・。
こじんまりと細々とということで^_^;
それでは、ご紹介です。
テーマ「土」から始めます。
まずご紹介するのは、陶芸家『綿スゲ陶房』さん。
実はプロの作家さんです。
京極の山奥で、仙人のような暮しをしながら登り窯で作品を焼いていらっしゃいます。
ご紹介する作品は、「穴空きぐいのみ」です。
下の方に穴が空いているので、それを指で塞ぎながら呑みます。
つまり、飲み干すまで置けない。
ワタスゲさんの遊び心が愉快です。
お次は、陶器作家『由和窯』さん。
もうすっかりお馴染、ファンの多い作家さんです。
何といっても魅力的なその価格☆
なんだか申し訳なくなってしまう どれでも300円。
今年は可愛い作品も登場しています。
そして味わい深いのです。
次に、テーマ「木」。
初めに、木工作家『MOKUもく』さんです。
覚えていらっしゃいますか?
数年前まで参加してくださっていた作家さんが戻って来てくださいました。
ぷっくりとしたフォルムが女性らしいです。
最後はやはりこの方、『OZ Craft』の前代表 故平野和生氏です。
れんは、開店当初から平野さんにとってもお世話になりました。
見回せば、れんの店内にも外にも平野さんの作品がたくさんです。
作品に囲まれていると、生前のように、時に厳しく時に優しく、そして思いっきり照れながら見守ってくださっているような気がしてしまいます。
だから、22日から始まるプレオープンと同時開催の『追悼展』は、大好きだった平野さんにたくさんの感謝の気持ちを込めて開催したいと思います。
現在、『OZ Craft』さんは奥様が引き継ぎ、平野さんの相棒だったサトちゃんが製作者となり、工房をこの秋から再開されました。
本当に嬉しいです。
心から応援をしたいと思います。
もちろん、作風は平野さんとは違いますが、建具屋のサトちゃんのお仕事はとっても丁寧でキチンとしています。
奥様が平野さんの遺志を伝えながら、これからも素敵な作品を作り、私たちに見せてくださることと思います。
そして嬉しいことに『春のお迎えギャラリー Vol.3』には、サトちゃんの『OZ Craft』作品を出品してくださることになりました。
皆さまもどうぞお楽しみに。
☆『白い季節だけのギャラリー Vol.6』☆
*場所 駄菓子カフェれん ギャラリー(カフェルーム)
*11月22日(金)~28日(木)プレオープン
*12月01日(日)グランドオープン
*open 10:00 close 17:00 不定休
☆プレオープン時(11月22日~28日)同時開催☆
『OZ Craft』代表 故 平野和生氏追悼展
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
**フライヤーの参加作家一覧に名前のある『kinoko』さんは、12月半ばよりの参加となります。
ご紹介はまた改めましてさせていただきますのでご了承くださいませ**