■コンセプトは番人(?)
幼児のお子様に100円持たせて、駄菓子ルームにお連れになってみてください。 初めてならば、恐らく30分位は、番台の周りをくるくるとお菓子選びをするはずです。
そんな時。
「早くしなさい!!」
「早くしなさい!!」
連発をして、お買い物を急かす親御様・・・。
よく解ります。
そのお気持ち。
私もそうでした。
でも、無理なのですよね。
さっさと選ぶなんて。
お子様たちは、壁にかかる「くじびき」や「おもちゃ」に心を奪われ、お菓子選びの気もそぞろ(笑)
くじびきを1回してしまえば、きっとお菓子は買えなくなるし・・・と、計算が出来ないながらも葛藤をしているのですから。
ママに「だめ!」と言われるのも解っているし。
そんな風に悩みながら、迷いながら、篭にお菓子を入れているお子様の姿を、このお席で珈琲を飲みながら、ゆったりと眺めていてはいかがですか?
椅子はメニューブッグとお揃いの帯で作っています。
双方から見えます。
展示作品も居ながらにしてチェックできます♪
お子様はきっと、何度も何度もここに来ては、「これはいい?」と尋ねるはずです。
『番人』と言うと、ちょっと厳しくなりますが、少し離れてお子様をご覧になるのには、おすすめのお席です。
もちろん、お食事されながらの『談笑』もおすすめですよ♪