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[2009.11.30]
■え!? こんなの冬じゃない・・・。
ようやく行ってきました。 
 
グランヒラフへ初滑りです。 
昨日から落ち着かない落ち着かない・・・。 
大丈夫なんだろうか? 
私の膝は? 
激しい不安感がこみ上げてくる。 
 
「大丈夫。大丈夫。ハーフマラソン走れたのだから。」 


ハーフマラソン出場は、今思い返してもかなり無謀だったとは思うけれど、あれを乗り越えたから「大丈夫。」と自分に言い聞かせることが出来るような気がしました。 
 
久しぶりの獣屋敷。 
いやいや、もとい。 
湯里の我が家へ向かいました。 
途中大きく姿を現した羊蹄山は、ギョッとするほど雪がありません。 
真狩・ニセコ町辺りも、道路は夏道のようで道路脇の雪もほとんどありませんでした。 
 
え!? こんなの冬じゃない・・・。 
ショックでした。 
 
でもまあ、いくらなんでもスキー場は大丈夫でしょう。 
ところがスキー場も雪が異常に少なくて、下まで降りて来られません。 
エース第3のみの営業でした。 
 
板にブーツを装着する時、こんなにドキドキしたことはありません。 
ストックで雪面を押すのも恐々でした。 
校長が丁寧にチューンナップをしてくれたので、思う以上に板が滑ります。 
それなのに、リフト乗り場までがやけに遠く感じました。 
リフトに乗り込むとため息が出ました。 
ゴーグル越しにも表情が読み取れるのか、「そんな顔してどうしたの?」と、校長に言われてしまいました。 
 
だって・・・。 
柱あと1本で降り場というところで、緊張もピークでした。 
 
はあ・・・ふう・・・。 
大きく深呼吸をしました。 
においも空気ももうすぐ春と言う感じでした。 
でも到着したエース第3だけは、なんとか雪が着いていました。 
 
 
 
 
校長に今シーズン初の基本レッスンをしてもらいましたよ。 
真剣そのもの。 
”夫婦”という関係ではなくなる時間です。 
 
我が夫ながら、ホントに分かりやすいレッスンで勉強になります。 
進むごとに少しずつ、少しずつ、脚が動きを思い出してきました。 
ゆっくり、ゆっくり・・・。 
無意識に全意識が膝に集中しているような気がします。 
 
4本くらいリフトに乗ったでしょうか? 
あっという間に1時間半が経ち、なんとなく「大丈夫かも。」という気がしてきました。 
滑り足りない気持ちを抑えて、今日の初滑りを終えました。 
 
もう少し、仕事が始まる前に校長レッスンを受講したいなあ。 
「よし!」と思える自信が欲しいです。 
 
よ~し!ガンバルぞー!! 
 
けどその前に、早く北海道の冬らしくしてくださ~い!地球さん♪ 
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プロフィール
Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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