■え!? こんなの冬じゃない・・・。
ようやく行ってきました。 グランヒラフへ初滑りです。
昨日から落ち着かない落ち着かない・・・。
大丈夫なんだろうか?
私の膝は?
激しい不安感がこみ上げてくる。
「大丈夫。大丈夫。ハーフマラソン走れたのだから。」
ハーフマラソン出場は、今思い返してもかなり無謀だったとは思うけれど、あれを乗り越えたから「大丈夫。」と自分に言い聞かせることが出来るような気がしました。
久しぶりの獣屋敷。
いやいや、もとい。
湯里の我が家へ向かいました。
途中大きく姿を現した羊蹄山は、ギョッとするほど雪がありません。
真狩・ニセコ町辺りも、道路は夏道のようで道路脇の雪もほとんどありませんでした。
え!? こんなの冬じゃない・・・。
ショックでした。
でもまあ、いくらなんでもスキー場は大丈夫でしょう。
ところがスキー場も雪が異常に少なくて、下まで降りて来られません。
エース第3のみの営業でした。
板にブーツを装着する時、こんなにドキドキしたことはありません。
ストックで雪面を押すのも恐々でした。
校長が丁寧にチューンナップをしてくれたので、思う以上に板が滑ります。
それなのに、リフト乗り場までがやけに遠く感じました。
リフトに乗り込むとため息が出ました。
ゴーグル越しにも表情が読み取れるのか、「そんな顔してどうしたの?」と、校長に言われてしまいました。
だって・・・。
柱あと1本で降り場というところで、緊張もピークでした。
はあ・・・ふう・・・。
大きく深呼吸をしました。
においも空気ももうすぐ春と言う感じでした。
でも到着したエース第3だけは、なんとか雪が着いていました。
校長に今シーズン初の基本レッスンをしてもらいましたよ。
真剣そのもの。
”夫婦”という関係ではなくなる時間です。
我が夫ながら、ホントに分かりやすいレッスンで勉強になります。
進むごとに少しずつ、少しずつ、脚が動きを思い出してきました。
ゆっくり、ゆっくり・・・。
無意識に全意識が膝に集中しているような気がします。
4本くらいリフトに乗ったでしょうか?
あっという間に1時間半が経ち、なんとなく「大丈夫かも。」という気がしてきました。
滑り足りない気持ちを抑えて、今日の初滑りを終えました。
もう少し、仕事が始まる前に校長レッスンを受講したいなあ。
「よし!」と思える自信が欲しいです。
よ~し!ガンバルぞー!!
けどその前に、早く北海道の冬らしくしてくださ~い!地球さん♪