■ 小さい秋
有珠山では、フゥフゥ言いながら必死で登っていたのですが、それでも時々休んでは素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。
束の間に見つけた小さい秋です。
紅葉しかけの椛の葉が一枚だけ落ちていました。
木々の葉は、まだ色づいていなかったのですが、紅葉の時期には見事であろう事が想像出来ます。
不覚にも、その頃にもう一度見に来たいなどと思ってしまいました。
ベンチに腰掛けて休んでいると、私も少し休ませてもらうよと、赤とんぼが。
上の展望台へ近づくにつれ、夥しい数の赤とんぼが飛び交っていました。
下界でも街路樹のナナカマドが鮮やかに色付いていますよね。
あんたも大変だねぇと、クワガタ(多分ミヤマの♀?)も登山道を必死で登っていました。
あ、これは秋の虫じゃなかった!