[2010.07.21]
■リエッティーがアリエッティーを観た。
昨日はあの暑いさなか、書くのも読むのも疲れてしまうような長い作文を書いてしまった。
それはまるで、昨日の『れん』がいかに暇だったかを宣伝しているよう。
しまった・・・。
ばれちゃうじゃないの・・・。
だから今日はその反省をふまえて簡潔に。
札幌をスタスタ歩き回った後、恵庭で『借りぐらしのアリエッティー』を観た。
リエッティーがアリエッティーを。
そんな親近感も感じつつの観賞で、
観たらますます親近感。
あのお転婆ぶりといい。
あの向う見ずさといい。
『床下の小人一家が、床上に暮す人間の物を、必要な分だけ、人間には分らないように借りて、創意工夫しながら慎ましく静かに暮す。』
という暮しぶりは、
『人間の家族が、自然界から必要な分だけ、自然が傷つかないように借りて、知恵を駆使しながら慎ましく心豊かに暮らす。』
という一昔前の日本人の暮らしぶりでもあり、
物に溢れたこの時代に。
地球が暑くなっているこの時代に。
軽く警鐘を鳴らしているのかな?
登場人物の一人『翔』のある一言がそれを訴えているような。
そんな気がした。
ジブリ映画に出て来る女の子達は皆、
お転婆で気丈で優しくて感受性豊かで、
この子たちは将来どんな大人になるのかと、
ついつい目を細めて見てしまう。
スクリーンを前に、
成り切りアリエッティーのリエッティーは、
夜中の0時をまわって床上の家に着きました。
うちの床下にも小人一家がいればいいのに…。
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▼コメント(4)
名前:Rietty 2010.07.24 21:42:41
Sさんもやはりそう思われますか?
確かにジブリ映画は、アニメーションであってもメッセージ性の強い作品が多いですよね。
ちなみに私の一番好きなジブリ映画は、だんとつで『となりのトトロ』です☆
名前:S 2010.07.24 16:45:25
自然界から必要な分だけ、自然が傷つかないように借りて、知恵を駆使しながら慎ましく心豊かに暮らす。
同感です。今の世の中は、完全に逆をいっていますよね。
必要以上に自然を破壊し
それでいて、心は豊かでないです
ジブリ映画って、考えさせられる事が
多いですよね
名前:Rietty 2010.07.22 15:26:30
私もレイトショーでした。
だから終わったのは夜の11時を回っていました。
そうだ!!
真夏日だから昼間という手もありますね。
映画館で避暑というのはいかがですか?(^_-)-☆
名前:Mママ 2010.07.21 23:10:20
アリッティーを観てみえたんですね♪
娘が観たいと言ってたのですが、大人のジブリって感じなので私も一緒に見に行こうかと思ってます。
でも今週、秋田に行って涼しかったのに戻って来たら
いきなり連日、真夏日なのでレイトショーにしか行けないかな・・・!?
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