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[2010.07.20]
■札幌スタスタ~バスに乗って。
道南バス、カルチャーセンター7時35分発札幌行き乗車。 
9時15分、大谷地降車。 
中央バス、大谷地9時45分発北広島三井アウトレットパーク行き乗車。 
10時10分、三井アウトレットパーク降車。 
 
札幌スタスタ歩きの始まりです。 


日曜日は、SWANSアドバイザリースタッフの仕事を終えた夫が影むしゃに戻る日でした。 
そこで、札幌待ち合わせをすることに。 
 
でも、SWANSの仕事が終わるのは19時位。 
それまでたっぷり時間がありました。 
だから、道南バスの中で色々計画を立てました。 
 
携帯の電池切れを気にしながら、WEBで情報収集です。 
すると、三井アウトレットパークがバーゲンをしているという情報をキャッチしました。 
 
ほぼオープンと同時に入店したのにも拘わらず、モール内はかなりの人で混雑していました。 
さすがバーゲン。 
比較的若い世代のカップル・親子連れが目立ちました。 
 
どのショップも人で溢れていました。 
ガラガラのショップがないのが興味深い。 
人の好み・あるいは懐具合って、色々なんだなあ・・・と、今さらながらに感じました。 
 
商品を見るより、ヒトウォッチングの方に興味を覚えた私が見たもの。 
 
お父さんとお母さん、そして小学校高学年くらいの女の子のある三人家族の場合。 
 
棚に並んだTシャツの中から気に入った物を見付け、「これにする。」と妻に見せる夫。 
 
「え!?それ?派手なんじゃない?」と妻。 
 
「うん。」と頷く娘。 
 
「いえいえ、いいと思いますよ」と私(心の声)。 
 
「そう?」と違う物を探す夫。 
 
「これは?これなら地味なんじゃない?」と差し出す妻。 
 
「うん。」と頷く娘。 
 
「Tシャツ選びに”地味”が判断基準じゃつまらないでしょ?夏なんだから、もうちょっと派手目でも・・・。」と私(ただし心の声)。 
 
「え~!それじゃやだなー。これがいいや。」と差し出す夫。 
 
「え~?それ~?まあさっきのよりはいいか・・・。」と折れる妻。 
 
聞こえないふりする娘…。 
 
「さっきの方が良かったのに・・・。」と、おせっかいな私の心の声。 
 
で、その家族、結局それをお買い上げでした。 
どうやらそれぞれに一枚ずつ買うことになっていたようでした。 
関係ないのだけれど、あっちの方が良かったのに…と、ちょっぴり残念な私でした。 
 
また、こんな光景も。 
 
11時頃、オープンと同時に入った人なら1時間位歩いた頃。 
それぞれのショップの前には、早くもグッタリ顔の男性ばかりがズラリと並んでいました。 
どの顔も、「女性のショッピングには付き合えないや・・・。」って顔です。 
一方、中にいる女性陣は、そんなことお構いなしに必死に品定め。 
その対照的な表情を見比べていたら、面白かったけれど私まで疲れてしまいました。 
 
そこで、カフェへ。 
するとそこにも大きな袋を持った(持たされた)男性が数人。 
「ここでお茶してるから見ておいで。」と言ったのか、「ここでお茶でも飲んで待っててよ。」と言われたのかは分らないけれど、ボーっとした表情でアイスコーヒーらしきものを飲んでいました。 
 
荷物持ち係を仰せつかった男性陣、ご褒美はあるのかな? 
 
ところで肝心な私のお買い物。 
自分の分と影むしゃの分、服を数枚ゲット。 
まだまだこれからの夏用です♪ 
 
次に向かったのは大通り。 
アウトレットパークから中央バスで福住駅に出ました。 
そこから地下鉄に乗り換えて大通りへ。 
 
先ほどとは打って変わって、オーロラタウンは閑散としていました。 
ポールタウンも人はまばら。 
そう言えば、先日、千歳のレラへ行った時も人が少なくて驚きました。 
同じアウトレットパークの明暗がくっきりと表れました。 
 
お客様の心を掴むのは難しいですね。 
飽きられてしまわないように、いつも魅力的な存在であるために、常に努力を怠ってはいけないということなのでしょうね。 
『他にはない魅力』 
全てのビジネスの永遠のテーマ。 
他のカフェにはなくて『駄菓子カフェれん』にあるもの。 
『駄菓子カフェれん』にしかないもの。 
”それを見付けて提案する”という作業をずっと続けていかなければいけない。 
厳しいです。 
何を見ても勉強です。 
 
レラも新しい施設を作って、巻き返しを図っていますね。 
どちらも、消費者を楽しませるべく頑張ってほしいです。 
 
実は大通りに向かったのは、ピヴォ内にあるムラサキスポーツへ行きたかったからでした。 
ここでサーフィングッズを物色。 
海関連のグッズは色彩豊か。 
可愛いく派手なデザインが目立ちます。 
私もついついそういう物に手が伸びてしまいました。 
『山ガール』『アウトドア系女子』の気持ちがわかった気がしました。 
 
「まずはしっかりとテイクオフできるようになりなさい!」 
 
ですよね。 
 
可愛く派手なグッズを持ったり置いたりを繰り返し、結局何も買わず、次はJR札幌駅を目指して歩き始めました。 
もちろん、ブラブラではなくてスタスタです。 
アピア・パセオ・大丸・ステラプレイスをくまなく歩いてウィンドウショッピング。 
たまに街に出ると、今年のファッションの傾向が遅ればせながら分ります。 
そして17時。 
待ち合わせまであと2時間もある・・・。 
しかたなく三社目のJRバスに乗って、札幌ファクトリーに行きました。 
すでに飽きてきたウィンドウショッピングをしながら、スタスタ歩きでまたもや2時間。 
19時過ぎ、ようやく影むしゃ号のお迎えが来ました。 
 
この日はMBTのシューズを履いて行ったので、すでに脹脛はパンパン。 
足の裏も痛くなって来たけれど、この痛くて効いてるって感じが嬉しい変な私。 
スタスタ歩きが功を奏したようです。 
遊びながらトレーニング、一石二鳥です。 
 
1週間ぶりに会った影むしゃは、運転焼けなのかまた一段と黒くなっていました。 
ベースがトラックのCamCarは、フロントガラスや運転席・助手席のガラスが大きいのです。 
私もUVカット作戦を考えないと。 
 
さてさてこの後、チキンフィレサンドを頬張りつつ、急いで恵庭を目指しました。 
 
次に恵庭で待っているのは・・・? 
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プロフィール
Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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