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[2010.08.15]
■台風をお迎えに道南Pキャンの旅 2日目~厚沢部ー江差
8月11日(水) 
朝、目が覚めるとやはり雨。 
でも降ったり止んだりで、バケツひっくり返しの予行練習状態。 
 
夜までなんとかもってほしいなぁ。 


八雲から江差へ向かう途中、『我虫温泉』なるものを発見。 
今回は玄関前まででパス。 
”道南超ローカル温泉の旅”というものもいつか企画してみたい。 
 
厚沢部町で『鈴木木材』さんという、とても興味をそそられるところに出会った。 
大きな材木屋さんなのだけれど、アピールの仕方がおもしろい。 
 
広い敷地内の表面には切り出した丸太の皮を剥く機械がある。 
 
 
 
 
積み上げられた丸太をドンと皮むき機の上に落とすと、下のローラーが重たい丸太をゴロンゴロンと回す。 
それを横から皮を剥いでいく。 
言葉では上手く伝えられないけれど、その迫力たるや目を見張る。 
音ももの凄く重たい音がする。 
 
そして道路側にはそれらの木をふんだんに使った建物があり、中では陶器やガラスを販売している。 
サラッと商売っけなく、親切でおおらかな女性店主がいた。 
その女性店主は、ただの通りすがりの見学客の私達を別棟の『木の展示室』へ案内してくれた。 
 
 
 
 
 
3階建ての展示室(販売兼)は、1階が1枚板の大きな机を置いた書斎のようになっている。 
2・3階には所狭しとあらゆる種類の木の板や角材が置かれている。 
本当に見事。 
こういう板を使ってテーブルを作ったらきっと素敵。 
見応え十分の鈴木木材さん、どうもありがとうございました。 
 
さてさて、無計画ながらもメインイベント見学計画はもちろんあり♪ 
それは江差の姥神神社渡御祭。 
北海道三大祭の一つに数えられ、370有余年の歴史を誇る北海道最古の祭だそうだ。 
京都の祇園祭の流れも汲むらしい。 
音は全てアコースティックなところが好きだ。 
 
町の住民はもちろん、祭に合わせて帰省してきた元住民、そして子供や若者が笛や太鼓、山車や神輿で多く参加していたのが印象的だった。 
祭の衣装を身に纏わない人の方が少ない。 
つまり、観光客はまばらで逆に目立ってしまう。 
 
 
 
 
 
 
雨の中を見物していたのだけれど、クライマックスの場面直前に雨が激しさを増してきた。 
道路は川のようになり、止むなく途中でCamCarへ引き返した。 
あの後、山車に乗っていた人や曳いていた人たちはどうしたのだろう? 
それにあの文化財の山車も・・・。 
 
いつかまた天気の良い時に、8月9日から11日までを楽しみに来てみたい。 
 
そしてこのお祭りで、おまけのサプライズがあった。 
なんとスキーのイントラ仲間のYukaちゃんとばったり。 
江差出身だったとは知らなかった。 
素晴らしい衣装のまま二人でパチリ。 
 
 
 
 
こんな偶然もまた楽しい。 
 
CamCarに戻りラジオをつけると、道南の道路はことごとく通行止めだと報じていた。 
ありゃま…どうしましょ? 
明日は動けないかも・・・・? 
そんな不安を感じたのもほんの一瞬。 
 
あんだけ降ってもやはり爆睡の私なのであったZZZZZzzz 
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▼コメント(2)
名前:Rietty  2010.08.16 20:15:25
Mママさん、姥神神社渡御祭のHPご覧になりましたか?  
今回は大雨だったため、山車にビニールがかかっていたのが残念でした。  
本来ならHPにあるような山車が見られたはずです。  
 
偶然出会った時、お互い「まさかこんなところで!?」としばらく顔を見合いながら少しずつ近づいていっていたのが、今思うとなんだか可笑しいです。  
名前:Mママ  2010.08.16 09:17:35
ことごとく通行止めって凄いですね。  
何はともあれ無事帰宅され良かったです♪  
 
古くからのお祭りなんですね~江差の姥神神社渡御祭(ーー゛)知りませんでした。  
HPがあるかな~見て来ようっと!  
 
人混みの中で偶然知人に会えるのって嬉しいですよね~♪ 

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日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
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「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
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