■『灰』 に憧れて。
人が何かを志す時、そのきっかけとなる出来事があります。 ここに一人、『灰』に憧れて陶芸を志した方がいらっしゃいます。
「ブログで『○○作家の○○さん』とご紹介しますので、○○を埋めてください。」とお願いをしたのですが、そのお答えは「焼き物好きの西山さんです。未だ作家とは云われないと思います。」でした。
実直な方。
初めて出会った時の印象が今も変わらず、とても尊敬できる隣人でもあります。
そう、実はお向かいさん。
時折聞こえて来る焼き釜の音が、「お元気」のサインでもあります。
さて今日は、11月1日から20日までの展示販売と12月1日から始まる『Handmade Shop REN in winter ~白い季節だけのギャラリー Vol.3』にご参加いただく「焼き物好きの西山弘造さん」をご紹介したいと思います。
昨年、皆様に興味を持ってご覧いただいた作家さん達のご紹介ですが、この冬もインタビュー形式で作品と一緒にご紹介していきたいと思います。
それでは始めます。
1.その作品作りを始めたきっかけはどんなことですか?
Ans.子供の頃、物を焼いて居て坩堝の底に残った灰の美しさから将来焼き物をやりたいと思いました。、
2.作品作りをするにあたって、特にこだわっていることはどんなことですか?または、今年の”マイブーム”はなんですか?
Ans. 私は土をこね焼くのが好きです、何時も楽しい気持ちで作り続けて行こうと思います。
3.どれも作家さん自信の品だと思いますが、初回で出品した作品のうち、特別三つ選んでそのPRをお願いします。
Ans. イ) 小さな壺です。飾りに、花活けに、時に酒を温めて楽しむようにしたいと思います。
ロ)緑の小鉢です。所々白い斑点が出て斑になって居ます。使っている内に面白くなります。
ハ)空色の小鉢です。時にグラスになり冷酒など如何ですか?
PS.恥ずかしいのですが、私は未だ自信作と云うものを作った事が有りません。技、能、共に未熟なのだと思って居ますが、時々面白いと思う作品に出会います。
4.工房・店舗などの住所やブログやHPアドレスあるいはイベントの案内など、ほか何でもOKですので宣伝のメッセージをお願いします。
Ans. 私の工房は「れん」さんの直ぐ向かいにあります。秋には伊達美術協会の一般公募展と、室蘭地区陶芸協会の一般公募展が有り、私も、毎年作品を出して居りますのでご覧になって下さい。
5.「○○○作家の○○さん」とご紹介をしたいと思いますので、○○○を埋めてください。
Ans. 焼き物好きの西山さんです。未だ作家とは云われないと思います。
実直なお人柄が作品にも表れています。
どっしりと温かく、使うほどに馴染んで来る西山さんの陶器に皆様会いにいらしてくださいね。