「いとをかし」な日々

このたび、娘がひとり増えました。 
 
2011年1月23日。 
息子が結婚をしました。 
なんと、私達と一日違い。 
何か意味があるそうですが、その訳はまだ教えてもらっていません。 


昨年の秋に「プロポーズをしたよ。」と、息子から電話をもらいました。 
本当に本当に嬉しくて、涙がこぼれました。 
 
小さい頃は、「お母さんと結婚する。」と言ってくれていました。 
それが叶わないことだと知ってからは、「お母さんみたいな人と結婚する。」と言ってくれていました。 
そして彼が選んだ女性は、お転婆おばさんの私とはまったく違うタイプの女性でした。 
そこのところがまた嬉しい。 
 
実は、彼女とは3年前にお会いしていました。 
その時から、息子より先走った気持ちで「この方と結婚すればいいなあ・・・。」と心密かに思っていました。 
なにかしら？ 
こう・・・。 
ピン！ときたのですね。 
 
入籍の日。 
息子夫妻にお祝いデコメールを送りました。 
その返事には、「ふたりで共に成長しながら生きて行きます。　これからは、○○にも母としての愛情を注いであげてください。」と書いてありました。 
とても息子らしい文面です。 
 
「もちろんよ。　当たり前のことです。」 
これが私の返事。 
 
春に横浜で挙式です。 
恐らく、感涙でぐちゃぐちゃになるでしょう。 
 
 
ところで、先日送った写真のお話。 
息子夫妻に届き、ふたりでお互いの子供の頃の思い出を共有できたことと思います。 
 
一日がかりで写真の整理をしたあの日。 
実は、どうしても手元に置いておきたかった一枚がありました。 
大好きな写真です。 
右が娘で、左が息子です。 
ちらほらと桜が咲き始めた五稜郭公園の芝生の上で、二人向きあい遊んでいます。 
娘が2歳、息子が10カ月のときの一枚です。 
 
 
 
 
きっとそう遠くはないいつか。 
こうして今度は孫の写真を撮る私がいると思います。 
 
さて昨日、二人目の娘から『深谷葱』が届きました。 
「結婚祝いにお友達から深谷葱をたくさんいただきましたので、お母さんも食べてください。」との事。 
 
幸せのお裾分けですね。 
優しい気持ちのプレゼントでした。