■最終日のハプニングと臨時影むしゃ奮戦記と鬼の撹乱。
さて珍道中最終日、あと4日で引っ越ししてしまう娘の部屋を一目見ようと、世田谷区の南烏山という所へ八重ちゃんと出掛けて行きました。 実は、若かりし頃の校長もこの辺りに住んでいたそうです。
これも縁でしょうか…。
散乱した荷物で落ち着かない部屋でしばし歓談。
近所のイタリアンレストランでランチをして、空港に向かうことにしました。
いつもなら京王線で新宿に出て、山手線で品川まで行き、京浜急行で羽田空港へ行きます。
けれども今回は、娘の提案で変更しました。
京王線で10分の調布へ出て、高速バスで羽田空港へ向かうという方法です。
何しろ、できるだけ歩きたくない八重ちゃんのためには、乗り換えが少ない方がありがたいのです。
調布駅に着き、バス亭を探してウロウロ。
ようやく見つけた時には、15分前でした。
暇つぶしに携帯を取り出そうと、バックの中に手を入れると・・・ない!
ポケットにもどこにもない!
そこでハタと気が付きました。
娘の部屋で充電中だったことに・・・。
もう一度戻ってきた私達に娘は大喜び。
結局いつもの方法で空港に向かうことになり、八重ちゃんを余計に歩かせることになってしまいました。
「つー(旦那さま)のお母さんも充電器を忘れて行ったって言ってたけれど、『うちのお母さんならきっともっとすごいことするよ。』って話していたんだよねー。」と娘。
大当たりです。
期待に応えてしまいましたよ^_^;
ハプニングがあったものの、羽田には余裕を持って到着しました。
ここでまた、八重ちゃんがテレビでネタを仕入れて以来ずっと行ってみたかったという、新国際線旅客ターミナルの「江戸小路」へ行くことに。
~ダイナミックに広がる筋雲をイメージした大屋根の下に、江戸の街並みを本格的に再現しました。~というフレコミでしたが・・・???
海外からのお客様には喜ばれるのかもしれません。
取り敢えず「行った。」ということで、八重ちゃんは満足していたのでOKです。
さてさてところで、臨時影むしゃ営業となった25日・26日の駄菓子ルームは果たしてどうだったのでしょうか?
朝メールをすると、準備万端の様子で「開店じゃ~!」の返信がありました。
平日ではあるけれど、ちょうど子供たちがお小遣いをもらう頃です。
学校から帰って来てから5時の閉店までの時間が混みあいます。
すると、3時半頃メールが来ました。
「作家さんが作品を引き取りに来たよ。子供たちが10人乱入!子供のにおいにオヤジ臭が負けた!」
そのメールから、状況が目に見えるようでした。
商品の値段を覚えていない影むしゃ。
どこにあるのか探すだけでも大変な商品を一つ一つ確認しながら、時には子供に聞きながら必死で電卓を打つ。
慎重だから、検算などしながらも会計待ちの列に焦る。
その間にも「スーパーボールくじします!」とか、「棒かるください!」とか、「両替してください!」とか、容赦なく声がかかる。
おまけに珍しい店番のおじさんに、いろいろ質問をする子もいたりする。
大丈夫かなあ・・・?
でも心配は無用でした。
しっかりと”駄菓子屋のおっちゃん”をこなしてくれました。
さすが影むしゃです☆
「子供に『やさしいおじさんだね』って言われた!」って喜んでいました(^_-)-☆
さて私。
ハプニング続きだった7日間の珍道中。
色々な意味で大きな役目を終えた安堵感。
それが、飛行機に乗り込むと軽い疲労感に変わりました。
なんだか寒気がするな・・・。
千歳空港に到着すると、臨時影むしゃが出迎えてくれていました。
その笑顔を見てホッと安心した途端、どっと疲労が押し寄せてぐったりとしてしまいました。
なんとも情けないことに3年振りの風邪をひいてしまいました(._.)
27日・28日は、今シーズン最後のスキーをするつもりであんなに楽しみにしていたのに・・・。
27日は泣く泣く休養日となってしまったのでした(/_;)
え?
で?
28日は?