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[2011.06.21]
■Rietty的『北の国から』。
~純君&Riettyのコラボ的プロローグ 
 
日曜日、私は”毛虫事件だけ”を起こしに行ったのではない訳で、もちろん、”富良野と言えば!ココ!”という所へも訪れており、ただ、”ラベンダーには早いんじゃない?”と思われ、事前にラベンダー情報は検索していた訳で、どこを調べても”6月下旬より開花”となっており、”もしや?”との期待も虚しいと思われ、”他の花も咲いていないかも?”との不安もあった訳で、”とりあえず行ってみようよ!”と富田ファームへ行ったのでした。 
 
そして当然、五郎さんの家にも遊びに行かなければ『北の国から』は始まらない訳で、初めて麓郷の地も踏んだのでした。 


富田ファームに着くと、斜面一杯のラベンダーは予想通り緑色をしており、固い蕾から推測すると確かに今月末位から咲くと思われました。 
 
けれど、ほら。 
 
 
 
 
上の写真の花は見頃を迎えており、きっとラベンダーと間違える人もいると思われ、大きな字で”なんとかサルビア”と書かれていました。 
 
下の写真の花をラベンダーと間違える人はまさかいない訳で・・・。 
だって葱の匂いがするし…。 
これはチャイブというハーブな訳で、これらの二種類の花は、ラベンダーの咲かない時期に似たような色の花を咲かせようとしたのだろうと思われ、富田ファームの人のご苦労が窺えるのでした。 
 
さてさて、肝心の五郎さんの家。 
 
 
 
 
 
 
券売所から、五郎さんがごろごろ出てくる石を積み上げ三年がかりで造ったという石の家まで5分、いつクマが出て来てもおかしくない道をてくてくと歩いて行きました。 
 
『現在五郎が独りで住んでおりますので、プライバシーを妨げぬようよろしくお願いいたします。』 
そう書かれていたのですが、八重ちゃんは好奇心が旺盛な訳で、堂々と五郎さんが入浴中かもしれない(ないか…)五右衛門風呂を覗いていました。 
 
 
 
 
実は母も私も神奈川の家では五右衛門風呂に入っていたので、きっと懐かしかったのだと思われ、私も夜に外で竈に薪をくべる作業をするのが恐かったことを思い出したりしたのでした。 
 
家の中も見せていただいたのですが、あまり違和感を覚えなかったのは、子供の頃の家とCamCar暮しとリンクするところがいくつかあったからだと思われ、むしろ懐かしささえ感じたような訳で・・・。 
 
そんなノスタルジックな思いに浸っていると、何やら家の裏側が騒がしくなり、なに?と家の裏側に回ると、なんとトグロを巻いた蛇が舌をチョロチョロと出していました。 
 
毛虫は苦手でも、蛇はこの通り近くで写真も撮れる訳で、一体全体、私の苦手基準って何?と自問自答してしましました。 
 
 
 
 
ふ~。 
疲れた^_^; 
 
純君の「…な訳で」、「…しており」、「…と思われ」という特徴的な語り口を真似てみたのだけれど、なにしろ『北の国から』は全く観ていなかったので、使い方がかなり微妙だと思われ、無理してこの口調にしようとするとなんだかヘンテコリンな文章になってしまう訳で、どこでどうやって終わりにしたらよいのか分らなくなってしまう訳で・・・。 
 
だからこれで『完』ということにします。 
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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