■愛車FITが絶叫マシーンと化した日。
大変なことが起こりました。
「ギャ~~!!」
「イヤ~~!!」
「ギャーー!!」
「はやくーー!!」
「ギャーー!!」
「はやくとってよー!!」
助手席に座った私の暴れ様に、車内は大パニック状態。
どんなに振り払っても落ちない足首の毛虫。
涙を流しながら叫ぶ私は気絶寸前でした。
その事件は富良野プリンス前のニングルテラスを見学し終わった後に起こったのです。
つまりは森の中のニングルテラスを散策中に、ツ~っと下がっていた毛虫を連れて来てしまったらしいのです。
「うわっ!毛虫だ!」
その声にギョッとして見ると、影むしゃの腿の上に私の大嫌いな毛虫が這っているではありませんか!
「うわっ!」と窓にへばりついた私。
「えいっ!」とティッシュでとった影むしゃ。
その時、鳥肌を立てながら「もしや?」と自分の腿を見ると・・・。
「ギャーー!!」
やっぱり這っていたのです。
「はやくとってーー!!」
文字にすると大したことないのですが、この時すでにパニック状態の私。
すぐに退治してくれたのですが、まだ付いてるかも・・・。
そう思い体中を見まわしていた時に、文頭の大パニック状態に陥ったのです。
だって、いくら振り払ってもしがみついている足首の毛虫。
汗だくの私はホントに気絶しそうでした。
大騒ぎになった車内。
危うく事故を起こしそうになり、影むしゃは脇に車を停めてくれました。
影むしゃは横から。
八重ちゃんは後ろから身を乗り出し。
二人で「どこに付いてるの!?」と探してくれたのですが、なかなか気づいてくれません・・・。
「ここ!ここ! 早く!! はやくとってーー!!」
涙声で絶叫する私・・・。
すると、私の指さす足首を見た影むしゃが一言。
「それ、サンダルのバックルでしょ!」
えっ!?(・・?
涙目でよ~く見ると・・・。
確かに動いてない・・・。
金具が動く訳ない・・・か・・・。
ドーリデドンナニフリハラッテモトレナイワケネ^_^;
パニック状態の思い込みは恐いですね・・・。
バックルが毛虫に見えたのでした。
アホカ自分(/_;)
そして車内は大爆笑。
なんでいつもこうなる!?
ぐったり疲れて足元を見ると、発煙筒が転がっていました。
暴れた時に蹴飛ばしたようです。
危なく車内に煙が充満するところでしたyo。
やっぱりか・・・の珍道中です。
観光レポートは明日ね。