■密室の惨事。
昨日の続きです。 JRインに戻り、もう一度飲み直しました。
今度は恵比寿ビールで乾杯☆
豪華ディナーの後なのに、”ホタテのひも”がおつまみです。
まずいなぁ・・・。
このオヤジ化現象・・・^_^;
ところがまだまだ修行中の身。
出掛ける前にビール2杯。
お食事中にワインを1杯。
戻ってからビール1杯。
それでベッドに倒れ込んでしまいました。
グースカ寝てしまい、起こされたのは何時だったのか?
慌ててお風呂に入りました。
なんとなく鍵までかけて・・・。
気持ちよーくバスタブに浸かるうちに、またもやスヤスヤ~ZZZZ。
ハッと目を覚まし、急いでお湯を抜き頭と体を洗っていた時事件は起こりました。
もう何がどうなったのか分りません。
あっと言う間の出来事でした。
何故か足を滑らせ、バスタブの中で後ろに転んでしまったのです。
大きな音をたててひっくり返った拍子に、角で思いっきり背中を打ってしまいました。
声も出なければ息も出来ない位痛く、身動きが出来ません。
死ぬかも・・・。
そう思ってしまう位に息が出来ない・・・。
一方、影むしゃはその時の音に驚いて、飛んで来たもののドアを開けられない。
もの凄い勢いでドアを叩き、「りえー!開けろー!開けろー!」と叫んでいる。
不思議です。
死ぬかもしれないと思うほどの苦しさと痛みにパニックを起こしながらも、もう一人の冷静な自分がいろいろな想いを巡らせていました。
そう言えば、小学生の頃、高鉄棒から落ちて背中打った時、息が出来なくなったけど死ななかったなあ・・・とか。
このままドアを開けられなかったら、影むしゃはフロントの人を呼んじゃうんだろうな・・・とか。
「風呂ですぐに寝るから、鍵かけるな!」って言われていたのに・・・。
また怒られるな・・・とか。
万が一救急車!なんてことになったらいけないから、髪の毛のコンディショナーは洗い落とさないと・・・とか。
それよりなにより、スッポンポンじゃイヤ~~!・・・とか。
で、なんとか這い出し鍵を開けました。
足の怪我は良くありますが、背中から脇にかけてのこんな痛みは未経験でした。
息をしてもしゃべっても痛い・・・。
「この分じゃ肋骨折れてるな。」
その言葉に頷かざるを得ませんでした。
取り敢えず湿布を貼り、痛みを我慢しながら就寝。
翌朝、全予定を変更して当番病院へと向かいました。
そして、レントゲン結果。
「太い骨は折れてはいないようですね。打撲でしょうけれど、軟骨は映らないので分りませんが戻りは早いので様子をみてください。」との事でした。
そこで一緒に診察室に入った影むしゃの言葉。
「ランニングは出来ますか?」
普通はあり得ないでしょ?そんな質問。
でもそこが私たち夫婦。
来週に控えている函館ハーフマラソンに参加できるかどうかが掛っているのです。
「まあ、痛みを感じなくなれば大丈夫でしょう。それまでは大人しくしていてください。」
ということで、今週は練習はせずに大人しくしていることにしました。
っていうか、まだ走れる状態ではありません。
間に合うんだろうか・・・?
「少しぐらい痛くても走るでしょ?」とか、影むしゃは言うし。
たぶん私はそういう人だし。
かくして、密室の惨事は今となってはお笑いのネタになっています。
打ちどころが悪ければ、本当に死んでいたかもしれないと思うと、あまり笑えないのですが、とりあえず、大事に至らず本当に良かった・・・。
ドクターの言葉に少し安心したところでお腹が空いてきました。
連れて行ってもらったのは『渤海飯店』さん。
中国人の料理人さんが中華鍋を振ります。
メニューはとっても豊富。
見ただけじゃ分らない名前の料理がずらっと並んでいました。
そこで私は「乾焼蝦仁(エビチリ)定食」オーダー。
影むしゃは「肉片焼茄子(豚肉と茄子の炒め)定食」オーダー。
どちらも美味しかったのですが、茄子が激うまでした。
米茄子かな?
大きく切った茄子がとろっとろで、上顎火傷覚悟で口に入れなければいけません。
影むしゃが注文したのに、半分以上私が食べてしまいました^_^;
ガツンと食べたい時に、『渤海飯店』さんはおススメです。
→札幌市東区北16条東7丁目1-31 電話011-742-7852
という感じで、ゲンキンニモ食べてる時は痛みを忘れる私です。
ただ、風呂場で転ぶトシなのか・・・。
はたまた、風呂場で転ぶドジなのか・・・。
いずれにしてもそのショックからはしばらく立ち直れそうにありません(/_;)
まあとにかく、土曜日までは大人しくしていることにします。(←走る気?)