「いとをかし」な日々

昨日は私のバースデーでした。 


まず早朝に娘からの電話。 
 
「やあ！おめでとう！」 
 
その他は他愛のないおしゃべり。 
心の距離が近すぎると、なかなかキュン！とかグッ！とかくる言葉は言ってもらえません。 
それは夫婦も同じだったりして…。 
 
 
昼頃、小さな小包が届きました。 
今度は息子夫婦から。 
 
包をほどくと、二人からの手紙と可愛らしいオルゴールが出てきました。 
 
 
 
 
あまりにも可愛らしくて涙・・・。 
旅行先のクラフト体験で、ランチも忘れて作ってくれたのだそうです。 
その二人の様子が目に浮かぶようです。 
オルゴールの曲は、ドリカムの『未来予想図』でした。 
私の好きな曲です。 
 
 
ふと・・・。 
 
息子夫婦の未来を想いました。 
 
娘夫婦の未来を想いました。 
 
二人の母の未来を想いました。 
 
影むしゃと私の未来を想いました。 
 
予想図は描けないけれど、とても明るく楽しい気分になれました。 
この気持ちをきっと『幸せ』と呼ぶのだと思いました。 
 
 
営業中に読んだ二人の手紙には泣かされました。 
 
私が生まれてきたことを「ありがとう」と言ってくれる息子。 
ちょっと恥ずかしくてここには書けないほど褒めてくれて、「お母さんにようになりたい」と言ってくれるさっちゃん。 
 
店内にお客様がいらっしゃるというのに、目が真っ赤になってしまいました・・・。 
 
 
そして夕方。 
もう一度娘から。 
今度は可愛いバースデーカードが届きました。 
 
 
 
 
口を開けば憎たらしいことばかり。 
そのくせ甘えてばかり。 
だから、会えば喧嘩ばかり。 
その娘からの手紙に、「お母さんの娘でよかった」なんて殺し文句が書いてありました。 
 
なんなのさ…あいつったら…。 
 
ここでもちろんまた涙・・・。 
まったく・・・。 
親ってどうして子供にこんなに弱いんだろう・・・。 
 
 
そして、影むしゃから再びプレゼント。 
 
 
 
 
バラとかすみ草。 
紅白ですね(笑) 
お花ってやっぱり嬉しいです。 
 
 
さて、ところで八重ちゃん。 
21日から8日間ほど不在でした。 
その外出先から「おめでとう」のメールを送ってくれたらしいのですが、誰に送ったものやら一向に届きません。 
 
実は20日の北斗星に乗り、こともあろうにあの大型台風15号を紀伊半島までお迎えにいったのでした。 
 
 
 
 
「止めた方がいいんじゃない？」 
と言っても行く人です。 
諦めて送り出しました。 
 
”無鉄砲”の遺伝子は代々伝わっています。 
 
私は紛れもなくこの人から生まれたのだと思う9月28日でした。 
 
今朝の北斗星で八重ちゃんは帰ってきます。 
元気に汽車から降りてくることを祈ります。